15 giugno, 2011

これのどこが・・・

Q.これまでの自民党のエネルギー政策をどのようにお考えですか。

A.
これは私の個人的な反省も含めて申し上げますと、私も実は、玄海原発の4号機の臨界に行ったので、その中にも入って、原子力発電所を見て、説明を受けて、 フェールセーフの構造を信用していました。すなわち安全神話を信じていた。しかし、もろくも崩れ去った。これは認識の間違いであった。やはり改めるべきは 改めないといけない。すなわち原発の耐震性、津波への対応は、スペックを上げていかないといけない。
しかし、テレビに出ていると、よく「石原さんは原発推進なのか、反対なのか」というスタンダードな問いがありますが、これはテレビのチャンネルを変えるよ うな話ではありません。代替エネルギーが確保できなければ、3割の電源が来年の春にもなくなる。ということは、節電しなければならなくなる。日本人は勤勉 ですから、個人は頑張るでしょう。しかし、生産、質・量、価格、電力の三要素ですが、これが損なわれたときに、本当に製造業が日本に残ってくれるのか。
サプライチェーンの問題で、親会社から安定供給を求められた半導体メーカーは、台湾にリスクヘッジ、台湾に工場を移そうという話もある。それは基幹産業の 自動車も同じではないでしょうか。そこまで考えて、エネルギー政策は考えないといけない。あれだけ大きなアクシデントがあったので、集団ヒステリー状態に なるのはわかります。心情としては。しかし、こっちだ、あっちだと変えられる簡単な問題ではないと思います。
これまで推進してきた原子力政策の問題点、あるいはこれから変わる得るものがあるとすれば何に依存するのか。あるいはそれでどれだけコストが高くなって、 先ほどの質問の、あのスキームは電力料金に転嫁するという話ですから、そういうことが起こって許容できるのか、できないかということまでも含めて、反原 発、脱原発というのは簡単だが、生活はどうするのということを考えたときに、どういう選択肢があるのか。それは政府の責任としてこれから示していかなけれ ばならないし、わが党としても取り得るべく選択肢はこんなものがあるというものを、これから示していかなければならない。国民投票をやりました。9割が反 原発、やめましょうという簡単な問題ではありません。これは個人の認識です。

***

上記は、昨日カスゴミが自民党石原幹事長の問題発言と報じた発言の全文です。

今、世界中を見回せば、原発についての各国国民の認識はこれに近いものがある。
イタリアなどはチェルノブイリ原発事故を受けて原発を廃止の方向で進めているから、
ほぼ全ての国民が反対するというのは分かるが、ただ、イタリア国民はフランスから多くの
電力を買っているという事実を知っていて反対と言っているのか?
とにかく危ないから反対、日本人に扱えないものを自分たちが扱えるわけないから反対
(これはホントにコメントにあった)だけど、電力は必要だから、原発大国のフランスに
おんぶにだっこ。火力発電所をつくる、つくらないの話しはあるらしいが、これじゃあ、
国家としては余りにもお粗末で無責任だと思う。
日本国内においても、代替エネルギーの話は横に置いておいて原発「賛成」か「反対」か
と二者択一で聞くなど、はっきり言って意味の無いアンケートだと思う。
福島原発の事故が起こった後に、一般市民に原発賛成ですか、反対ですか?
と聞いて、間髪入れずに賛成と言う人など、電力関係者でもなかなかおらんでしょ。

こういう状況は、十分石原幹事長の言うところの「集団ヒステリー」に該当しますよ。

それを、変態新聞(毎日新聞のこと)などは

「表現が不適切と批判される可能性がある。」

と、「皆さん、不適切発言でましたぁ! 」とテメー等の推しているミンスがダメダメなもんだから、
これ幸いと煽りたくてしょうがないらしい。

国内の原発で事故が起こることなど考えもしなかった一般国民が、
今回の事故で、原発反対となるのは分からなくもないが、

たちまち電力不足になることも併せて知らしめるのが、お前等報道に携わる人間の仕事だろうに、
報道のバランスにかなり偏りがあると言わざるを得ない。

別に石原氏の支持者ではないが、石原幹事長が言っているのは、事故が起きました、
国民投票しました、9割以上反対です、じゃあ止めましょう。
なんて、そう簡単にいかんでしょうとごく当たり前のことです。

文明の恩恵にどっぷりと浸かり生活しているのに、はい、明日から原発全部停めます。
電力が足りなくなるので、
工場のラインは半日操業にしてください。
電車は電力使用が一日の内に一番高くなる午後は停めてください。
セキュリティシステムも場合によっては作動しなくなる恐れがあります。

一般家庭においても日中13時~17時の間は電気止まります。

とか、いう話になる可能性があるわけじゃないですか、
賛成ですか、反対ですかの反対を選ぶということは、そういうことですよ。
原発でまかなっていた部分は必ず他の火力なのか、水力なのか知りませんが、
なんらかの方法で埋めなければならないわけでしょ?

カスゴミ共は、(誘導しろとは言わないが)こういうところを押さえないとダメでしょ。

今、賛成か、反対かなどというモノではないと思うんですよ。


東電の圧力によってあらゆる新エネルギーの開発が抑えられた。
北欧のある国では、日本がつくった地熱プラントが大活躍しているのに、
日本では普及していない、何故か?・・・そりゃあ、東電が原発をやりたかったから

今こそ、発電と送電を切り離せ!

とか、いうところから切り込めば、意味のある報道になると思いますよ。

今の日本の世論は、完全に集団ヒステリーですよ。
で、そのヒステリーを醸成しているのが、カスゴミどもです。

よって、石原幹事長の発言は事実をとらえたものであり、
問題発言になる可能性などみじんもないんですよ。

それよか、変態毎日新聞の存在自体が問題なんですよ。

* なぜ毎日新聞が変態と言われるのか、興味がある方は、
「毎日新聞 変態」でググっていただければ一発ですわ。

2 commenti:

だい ha detto...

呆れますよ。こういう報道見ると。全然先を見ていない。今現在の感情だけ、一つだけ、特定の言葉だけにスポットを当てて記事を書く。無責任極まりないですよね。

で、イタリアというか、ヨーロッパの国々、いや、白人ってのは「自分さえよけりゃ良い」って人種です。例外もいますが、ほとんどこういう考えを持ってますよ。まぁ、無責任な連中です。

あと、集団ヒステリー気味の日本人ですが、いつから先を見越した見方が出来なくなってしまったんでしょうね?反対ってのはわかりますよ。でも今すぐなんて出来る訳が無い。段階を踏んで徐々に減らして、新しいエネルギーに転換していかないと。でも、そんなんも無しにしたらしたで文句言うの目に見えてる。馬鹿騒ぎもいい加減にして欲しいです。

ひであき ha detto...

>だいさん、まいどです。
ちょっと日本は終了気味です。
メディアがダメでも国民がまとも
なら、こんな状況にはならないと
思うんですが、その国民が教育に
よって劣化しています。
当然、国民は自分達が劣化している
ことなど認識しているわけがない。
そして、首相は、首相が辞めると
言わなければ衆議院任期満了までは
交代は無いです。
閉塞感漂いまくっていますね。

*そちらの方々って、
基本利己主義ですよね…
と柔らか目に言ってみました。