以前、阪神淡路大震災の時の首相が村山富市で、
この度の東日本大震災の時の首相が菅直人であることは
本当についていない大災難であると書きましたが、
それでも日本は天皇陛下を戴いている。
どれだけ政権が無能であっても日本は立ち直れると本当に思った。
足立区の避難所を天皇陛下と皇后陛下がお見舞いに行かれたのですが、
その時の被災された方々へのご対応は本当に親身で、
テレビを観ている僕までが手を合わせて拝みたくなるようなお姿でした。
避難所の全てのブロックをまわられ、
被災者の方々に目線を合わせて話を聞かれたそうです。
東電の副社長が避難所へ行った時の話が各所で書かれていますが、
あんな連中と比較するのも両陛下に失礼にあたりますね。
陛下が避難所をまわられた時のジャンパーは阪神淡路大震災の時に
避難所をまわられた時に御召しになられていたものと同じデザインのもの
だそうです。
昭和天皇が大東亜戦争後に側近からスーツの新調をするよう申出されたのを
国民が着る物も無いのに自分だけがスーツを新調などできないと断った
エピソードがあるので、恐らく今上陛下も同様のお考えで、
使えるものは使うと当時の物と同じジャンパーをお召しになって避難所へ
お見舞いに行かれたものと思います。
本当に陛下の大御心は深く国民に対する愛情に満ち溢れている。
こちらに住む我々も被災地の復興、ひいては日本のためにも頑張らねばと思います。
その一方で、皺の無い糊の効いたパリッパリの真新しい防災服で毎日ウロウロしている
菅をはじめとする閣僚などはわざとらしく見るのも不愉快です。
更に民主党がこの度、防災服を党内全員“おそろい”で新調するそうです。
しめて800万円だとか・・・。
僕はお金の使い方の分かる人間になりたいと思いました。
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