04 agosto, 2010

虐待されている子供は死ね(by民主党)

大阪で2児が放置され死亡した事件、
このニュースを見た多くの人と
同じ気持ちですので、あれこれここに書きはしませんが、
ここをご覧の方々に知っていただきたいことがありますので書きます。

2004年の児童虐待防止法改正案で、
民主党の強い反対により
警察官の親の拒否があった場合にでも
立ち入り出来る権限を盛り込むことが見送られたということです。

この立ち入り権限があればこの2児はあるいは助かったかもしれません。
これまでも児童虐待やネグレクトで
多くの乳幼児が親等によって殺されました。
それを受けての警察官立ち入り権限だったはずなのに、
まさか現与党の民主党によって反対されていたとは。

民主党の反対理由は
・警察官の権限が拡大しすぎる
・憲法に定める令状主義に反する
だそうだが、
いかにもバカ左翼どもの言い出しそうな理由にならないアホな理由です。
これは警察官があれもこれもできることを謳っているわけでなく、
虐待を受けている可能性のある児童がいる家庭に事実の確認や、
場合によっては虐待を受けている児童を保護するために立ち入る権限を
警察に与えるのであります。
また、令状主義うんぬんについてはこれはあくまでも第一義的には
児童を保護するための行政活動であり、犯罪捜査を行う警察活動には
あたらないものであります。
また、事態は一刻を争う状況にあり、そんな中裁判所に捜査令状を
請求している時間などあろうはずがありません。

この法案が提出された時には既に多くの子供達が虐待によって
ころされていたわけですが、それでも尚これに反対する民主党は
やはりイデオロギーのみに拘泥され
現実を見ようとしない集団であることがわかります。
この事実を見て、民主党を批判することは脊髄反射的で
なんとも情けなく思うわけですが、
ことあるごとに日本を崩壊に追い込もうとする
この集団の作為・不作為は許せません。

今年の3月30日に最初の通報が児童相談所にあり、
5月18日の最後の通報までに4回部屋を訪ねながら
居住者と接触できなかったとのことです。

ある程度の強制力を行政側が持つことができていたのなら、
母親がいたのならば子供に会わすように言えましたし、
不在であっても管理人に開けて貰うなり、鍵を壊すなりしてでも
中に入れたかもしれません。

救える命だったということです。

地域コミュニティーは機能していたと思います。
それが共助の意識の下に行われていたかどうかは別にして
再三児童相談所に通報していましたから。

児童相談所もその微妙な立場ながら出来る範囲のことは
やっていたのかもしれません。
ただし、いかんせん強制力がありません。

であるならば法律で守るしかないじゃないですか。

ウチには子供がいません。
授かることができないかもしれません。
できるものなら代わりに育ててあげたかった。
それくらい感情的になる事件です。

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