26 marzo, 2010

渇望しています

僕は議論することが好きです。
思想的にはいわゆる保守なんだろうと思います。
だからいわゆる革新的思想を持っている方
(ご本人はそう思っていないかもしれません)
とは政治的な話などでは意見は全く合いません。
更にいわゆるノンポリの方とは、
話ができません。

で、僕の考えが間違っているのならば、
やはり考え方を改めなければなりません。
だから、僕と考え方が違う人の意見も知るために、
そういった方々のブログなどを見ることもあります。
わざわざお金を払って本を買おうとは思いませんが。
僕は僕の意見に反対する人の意見を渇望しているんですよ。
もっと賢くなりたい。

誰か僕を納得させてくれよ。
180度違う意見に納得してみたいんです。

で、今本当に成立するかもしれない法案について、
興味深く他者の意見を見漁っています。

永住外国人の地方参政権付与に関する法案です。

付与反対の意見は沢山ある。
自分も付与反対だからわかる。
しかし、賛成の積極的な意見が無いように思う。
あるのかもしれないが、説得力が無い。

根本は、日本国籍を持つ者は
本当に日本と運命を共にしなければならない。
外国籍を持つ(永住)外国人は日本に何かあったとしても、
帰る本国がある。

地方自治と言っても国防など国政と密接に関わりを持っている。
よって、日本国においての参政権は
日本国籍を持つ者のみに付与されている。

「外国籍でも日本を愛している。」
それは結構なことです。
だから参政権をくれと言われてもそれとこれとは話が別。
「外国人もより良い暮らしをおくれるようにして欲しい。」
納税していれば他の日本人と同様の行政サービスを受けられる。
きれいに舗装された道路も通行できるし、
きちんと保険料を支払えば、健康保険適用の医療も受けられ、
国民年金の給付も受けることができる。

参政権は納税とは全く関係ありません。
何度もここには書きますが、所得税を払っていない者にも、
1票の投票権はあります。
とりもなおさずこれは、この者が日本国籍を有するものだからです。

永住者や特別永住者なら与えても良いのではないかという意見に対しては、

これを特別永住できる権利だという言い方をされる方もいますが、
あくまでも資格です。許可制です。
断じて権利ではありません。
きつい言い方をすれば日本国が住まわせてあげているという言い方ができます。
日本人によって運営されているこの国に住まわせてあげているのです。

永住者、とりわけ特別永住者については、
戦時の強制連行などで主に朝鮮から日本に無理矢理に連れて来られた人やその子孫が
いるんだという人もいますが、
先日の外務省の発表では、
「戦時中の徴用令によって日本に渡航し、昭和34年の時点で
日本に残っていた朝鮮人は、当時登録されていた在日朝鮮人約61万人のうち
わずか245人だった」
とありますので、日本の永住者に関する制度に問題があるとは思いますが、
無理矢理つれてこられた人やその子孫であれば日本国籍ではなくとも
地方参政権を与えるべきではという意見はその根拠が弱まったと言えます。
むしろ朝鮮人に関していえば、不法入国してどさくさに紛れて
永住者登録をした者が多くいます。

代表的な人物で言えば「マルハン」の韓昌祐氏、彼は
「1945年10月21日、 日本でレンガ工をしていた実兄の招きを受けて
密航船に乗り込み、同年10月22日に日本へ密入国[1]。
来日後、すぐに日本の戦後の混乱に紛れて、
(本来は取得資格を有していなかった)特別永住者資格を取得。」

したことを自身の口で語っています。

若干話が脱線しましたが、外国人に地方参政権を与える(べき)理由が、
見当たりません。

与えても良いではないかではなくて、与えるべき理由がなければ
与えなくても良いではないかとなります。

日本には政府が取り組まなければならない事が山ほどあります。
鳩山内閣、民主党には本当に頑張ってもらわなくてはならないのです。
であるのに、それらよりもまず永住外国人の地方参政権付与に
まい進する今の政権与党には困惑します。

もし、永住外国人に地方参政権を付与すべきというなら、
そのための積極的な理由が必要だと思います。

重ねて意見表明しますが、
僕は永住外国人の地方参政権付与には絶対反対です。
日本丸の舵取りはこの国と運命を共にする日本人に任せてもらいたい。
それが例えアホ・バカの集団であっても、
それでこの船が沈没するならばそれはそれで納得せざるを得ません。
他に母艦を有し、なおかつ日本丸に乗りたいのであれば、
操縦室には入らないでもらいたい。
それが嫌なら止めはしません。
どうぞ母艦に戻るなり、他の融通を利かせてくれる船にご乗船ください。
我々はそれを譲ってまであなた方に同船に乗船くださいとは申しておりません。

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