06 luglio, 2011

仕方ありませんよ

谷垣禎一総裁 地震被災地訪問(仙台市) 2010.3.27

冒頭、宮城県庁の応接室にて
村井知事が駆け込んできて、谷垣も席を立ち歩み寄る
谷垣「早朝からうかがいましてどうも、」
知事「お忙しいところをわざわざありがとうございます!」
知事、強く握手して深くお辞儀
谷垣総裁「とんでもないです、大変なご被害で心からお見舞い申し上げます」
と同じく深くお辞儀
知事「ありがとうございます。県民、力を合わせてですね、頑張っております」
谷垣「はい、ええ(共感深く相槌)」「いやもう知事さん先頭に立たれて本当にご苦労様です」
知事、恐縮したようにまた深く一礼
谷垣「我々も、出来る限りのことをやろうと―どうぞ(県にも)頑張って頂いて」
知事「ありがとうございます、ぜひよろしくおねがいします!」
二人互いに深くお辞儀


普通は、こうなると思う。
松本龍が如何に異常な精神の持ち主であるかが良く分かる、比較できる映像だ。
谷垣氏は政治家としては個人的には物足りなさを感じ、僕の好きな政治家ではないが、
今の内閣のどいつよりも、今の民主党のどいつよりも、まともな教育を受け、普通の大人に
なったのだと思う。

「選挙なんて興味ないわ。誰がなっても同じやし、
俺が入れたってそいつがなるわけじゃないし・・・。
国会議員なんか、誰がなっても政治なんか変わらへんわ。」

とか、言って選挙に行かなかった人は、この2年で、選挙の威力を思い知ったと思う。
国会議員は誰がなっても同じでしたか?
見識の無い、利権漁りばかりして、国民の方を見ている振りだけして
その実テメーのことしか考えていない奴等が大量当選した先の衆議院議員選挙の結果が、
今のこの惨状です。

今の日本の制度では、首相は国民が直接選ぶことができない。
国会議員が選ぶことになっている(首班指名選挙)。
衆参で別の人物が選ばれた場合には両院協議会を開くことになる。
それでも決まらない場合には衆議院の優越で、衆議院が選んだ人物が首相となる。

であるから、我々は真剣に国会議員(だけに限らないが)選挙に行き、投票しなければならない。
バカを選べば、その報いは直接に、間接に間違いなく我々に返ってくる。

自民党政権時代から小泉元首相を除き首相が毎年のように変わってきたが、
それでも、鳩山、菅政権のような大混乱が起こらなかったのは、
やはり、自民党だったからだ。
自民党にも少なからず金に汚いヤツや、がっちり利権を握っているやつはいるだろう。
しかし、自民党にはここまで“ポスト”に恋々とするヤツはいない。
普通の国会議員は、大臣や首相になれればいいなぁとは思うが、
そこには併せて国民に対して多大な責任を負うことを知っているし、そうあるべきと思う。

しかし、異常な国会議員・・・鳩山のようなアホボンや菅のような左翼市民運動家は、
そんな責任など 我関せずでいられる、もちろん異常だからだ。

まともな精神の持ち主ならば野党はともかく与党内もっと近くでは閣内から、
辞めろと言われれば3日持たないと思う。
しかし、菅は異常な左翼市民運動家だから、信頼できる者など、もう自分以外にはいない
あとひとりいるとすれば伸子だけなのだ。

結果的にあの選挙が、こんなヤツに日本の舵取りを任さなければならない事態を
起こしたのである。

今はさすがに各メディアは菅辞めろと言っているが、民主党がダメだとはどこも言っていない。
しかし、我々がもし賢明であるのならば、民主党という政党(の体などなしていないが)の
本質を見抜き、次期選挙では、しっかりとまともな民意を示さなければならない。

菅が辞めないと言えば、誰もこいつを辞めさせることなどできないのだ。
それこそ殺さなければ。
後2年近く覚悟しなければならない。

大きすぎるが、この2年の日本の惨状は我々が民主主義のなんたるかを学ぶための、
代償だと諦めざるを得んだろう。

Nessun commento: