07 giugno, 2010

そういうことだと思います

自分のことを考える=国のことを考えるということを分からねばなりません。
ほとんどの人が自分のことすらまともに考えていない
(国のことを考えていない)から
良からぬ政党が政権に就き、日本を良からぬ方向へ導いている
ということを分からねばなりません。
自分の事を必死に考えているというのならば、
まず選挙に行くことです。
選挙に行くために候補者を吟味することです。
多くの日本人が政治に無関心であることが、
多くの日本人が目先のことだけにしか目を向けられない状況を
つくっていることに気づくべきです。
選挙に行くことは自分のことを考えることであり、
自分の家族、特に子供の未来を真剣に考えることなのです。

選挙に行っても何も変わらんと言いながら、
選挙に行かないヤツは文句も言うべきでありません。
金(税金)は出すが口は出さない(選挙に行かない)
単なるパトロンです。

リアルパトロンはもしかしたら口を出すのかもしれないですが、
“こちらの”パトロンは口を出さない(選挙に行かない)
のだから“ちょろい”もんです。

例えば子ども手当てひとつ取ってみても財源を確保できていないのにも
関わらずまず施行ありきで今月から始まっているのですが、
言うまでもなくこれは税金でまかなわれているものであり、
我々全員の負担であり、国債でまかなうのであれば将来世代への借金なのです。

詳細を知るものも漠然としか知らないものも、全国民上げて
「国の借金は減らすべき!」
という共通認識はありながら
子どもがいる世帯はその借金を我が子が大人になったときに返済させ、
子どもがいないものは持って行かれるだけで“イカレコレ”です。

国を考えるという視点で言えば将来の日本を背負う者を国民全員で育てる
というのは正しい考え方だと思いますが、
その金の入口と出口がどうしようもなく筋が悪すぎます。
その金は無理に借金をしてまでつくらなければならないのか?
そうして用意した金をただ単に子供のいる世帯へ配るだけで良いのか?
足りていないと言われる保育施設をつくるとか、
それこそ子を持つ女性が働きやすい環境をつくるとか、
そちらへ金を集中する方が分かりやすいじゃないですか。

国民の歓心を買うため、税金を使って現金を掴ませる。
簡単に言うと我々はバカにされているのです。
そもそも子供手当ては少子化対策なのか経済対策なのかそれすら
はっきりしていません。
はっきりしているのは歓心集め、票集めです。

話が子供手当てに行ってしまいましたが、
自分の生活、家族のことを第一に考えていると言うのであれば、
国の政策、方針に目を光らすことは大事であるということです。

僕は知人、友人に子供ができることに素直におめでとうと言えない
時期がありました。
(表向きは当然笑顔で祝福です)
今でも半分はそうです。

なぜならその子達が大人になった時の日本に
良い未来像を見ることが出来なかったからです。

周辺諸国、はっきり言ってしまえば支那に未来の日本は完全に
支配されているのではないかと思ったからです。

これは冗談でもなんでも無く、当時の自民党政権時から
支那の潜水艦は当時ディーゼル音をガンガンさせながら
日本近海をうろうろし、領海に入ることもしばしばでした。
先日もありました、最近はロシア艦もそうらしいです。
ところが、日本はその都度腰抜けの対応しかできませんでした。
そうこうしている間に米中間の軍事力格差は次第に拮抗してきて、
今や太平洋を境に東西で統治領域を分けようとまで言うになりました。

経済にしても日本は技術力はあるものの、人件費などで支那に完敗し、
製造は全て支那で行われ日本が誇る技術力はただ同然で支那に
くれてやらなければならない状況になりました。
その結果が現状です。
日本の名だたる企業は次々に支那企業に買収されています。

日本は全ての国力において支那に惨敗している状況です。

そして、何よりも不満なのが政府がその支那に対して
強くモノを言わないことです。
何も言わないことは相手の主張を認めることになります。
何も言わない日本は、その内
「我々が日本を植民地化し、日本国民を統治する。」
と言われても何も言い返さないのではないか?
と本気で思ったからです。

そんな日本に生きなければならない我々の子孫の世代は、
あまりにも辛過ぎる。
そんな未来しか与えられないのであれば、
我々は子孫を残すべきでは無いのでは?
と思ったからです。
そのような不幸せな世界を次世代に渡すことは
余りにも無責任すぎると思ったからです。

自分の子供たちが大人になる頃の日本の姿を
想像したことがありますか?
支那は明確に覇権主義を打ち出しそれを隠そうとしません。
隣の朝鮮半島は朝鮮戦争休戦中ではあるものの、
先日の哨戒艦攻撃事件でキナ臭い状況です。
いつ休戦が解かれても不思議ではありません。
我々はこういう国家と隣り合わせにいることも
考えなければなりません。

・自分のことを考える、自分の家族のことを考える
・自分の生きる国のことを考える

このふたつは対極にあるように見えて、
背中合わせであることを我々は知らなければなりません。
人がいつまでも幸せに生きるためには、
国家は独立しており、その国の政治家がその国の政策を決め、
その国の人間がその政策を実行することが必要なのです。

そのために究極の選択を迫られることだってあるかもしれません。
隷従の生存か、独立の為に戦うのか
人が人らしく幸せに生きるためにはどちらを選択すべきなのか?
家族を守るためには男はどちらを選ばなければならないのか?

まぁ、そこまで切羽詰らないように今から
選挙に行く
国を売らない政治家を選ぶ

ことを我々はすべきだということを
20年以上前から僕は言っているわけです。

目先の現金に踊らされる愚かな日本人に
教えてあげてくださいよ。

***

日本のことを真剣に考えている政治家はいるのか?

どうぞ自分で調べてください。
それが自分のこと、家族のことを真剣に考えることです。
大勢いるとは言えないですが、いると思います。

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