15 aprile, 2009

ありがとうM3

M3とお別れしてきました。
4年間僕を楽しませてくれ、
日常の足としても大活躍してくれました。

多くの人が悩まされる大きなトラブルなどなく、
もちろん走行中にいきなり動かなくなるなどもなく、
すれ違う歩行者やドライバーの視線を奪うという、
地味な優越感にもひたらせてくれ、
僕が乗らなければその存在すら知ることがなかったであろう
友人たちにも楽しさを教えてくれました。
百万円そこそこで伝説の名車のオーナーになる
というお徳感もあじあわせて貰いました。

このままずっと乗り続ける予定でしたが、
M3よりも大事なモノ?人?に出会うこととなりました。
僕の懐が深ければ両方となりますが、
無い袖は振れません。
迷うことなく別れることにした次第です。

ただ、M3に僕から最初で最後のプレゼント。
大事に可愛がってくれるであろう人を見つけました。
神戸からは離れていますが、大切にしてくれると思います。

世間では自動車としては既に退役している年齢ですが、
M3はいまだに光り輝いている。
BMWがレースに勝つためだけにその全てを注ぎ込んだ車です。
現代の利益や効率だけを計算した生温い車とはその精神が違います。
無責任な連中は何も考えずに「エコ、エコ」とおっしゃいますが、
こんな戯言・妄言に迎合することなく
これからも駆け抜ける歓びをドライバーに与え続けておくれ。

ありがとうM3、
いつかまた・・・

3 commenti:

Nstyle Cafe ha detto...

あの日最後の雄姿を見送りながらこみあげて来る物がありました。。。

英雄は滅びませんよ、永遠に。

まぁ、ワクワクする車はお互い当分お預けですね。

お疲れ様でしたM3。

いつかきっと

また逢う日まで・・・。

ありがとうM3。。。。。

ひであき ha detto...

>Nstyle Cafeさん、まいどです

あの後、預けに行ってそれが最後でした。
次のオーナーさんに出会えて良かったです。
まだまだこれからの人生ですからね。
いつかまた乗りますよ。
その時Nstyle Cafe氏は、
例の赤ですな。

Nstyle Cafe ha detto...

例の赤ですな!