18 novembre, 2008

交通戦争

轢き逃げのニュースが多く報道されています。
むやみに車道を横切るようなことは、
このニュースに関わらずするべきではないのですが、

ニュースを観て怖いなぁと思うのは、
自転車に乗っていて引っ掛けられて、
引きずられるんじゃないか?
ということです。

道路交通法では自転車は車道を走るべき車両と
定められているので、当然車道を走るわけですが、
その車道には乗用車、トラック、バイク・・・etc
様々な車両が走っています。

歩道を走る自転車は歩行者に対して危険な乗り物なので、
できれば自転車は歩道を走らない方が良いのですが、
現実婦人用自転車や子供たちの乗る自転車が
車道を走るというのは考えにくいので、
多くの方々が歩道を安全に走行されています。

しかし、ロードバイクで高速で歩道を走るのは、
極力避けるべきでしょう。
ロードバイクはのんびりと乗る自転車とは言えません。
普通、平地で最低でも時速20km、
足のある人ならば時速40kmで走行します。
自ずと車道を走る事を選択しますよね。

そうなると車道では自転車が一番弱い立場になります。
車とケンカしても大ケガします。
車道を走る事にはかなりなれましたが、
それは自動車やトラック、バイクが安全に走行して、
サイクリストの存在を認知してくれていることに
完全に依存してのことです。

残念ですが、車道を自転車が走る事を快く思わないドライバーも
大勢いるようです。
更にこれまた残念なんですが、国道2号線を走る自転車にも、
結構お行儀が悪いヤツがいるということです。
まぁ、これは人から聞いたことで
僕が目撃したものではないのですが・・・。

そんなこんなで、この轢き逃げのニュースは、
ひとりの人間としてはもちろんですが、
サイクリスト目線でも不安な気持ちになって、
なんとも複雑な思いでみています。

とにかく車に乗る時も自転車に乗るときも安全運転しかないですね。
更には歩いている時も気をつけなければなりません。

Nessun commento: