昨日、仕事が終わって東遊園地に行ってきました。
最高気温が10度前後だったということもあり、
寒くもなく、落ち着いて手を合わせられました。
市のイベントということもあってなのか、
各テレビ局の資材車?が多く停まっており、
夕方のニュースに合わせて献灯の前で
放送の準備をされていました。
周りにはそれを見る野次馬。
そして、献灯の周りにはデジカメを持った人々。
そして会場で温かい食べ物が振舞われている(た?)
らしく、周りにはそれを食べる人々。
僕は約20分程会場にいたのですが、
もはや追悼とかいう空気は完全に感じられませんでした。
「阪神淡路大震災1.17のつどい」
震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするための
場だと思ったのですが、
献灯(竹灯ろう)の前で手を合わせる人を見かけることはありませんでした。
午前5時46分前から始まっているので、
犠牲者の遺族などは当然その時間に集まっているだろうから、
この時間にこの場にこれだけの人々が集まっていること自体が、
やはり阪神・淡路大震災が如何にすさまじい災害であったかを
物語っており、皆思うところがあって集まっているのでしょう。
更にこの場に居ない(来ない)からその気持ちが無いんだ
などというものでもありませんし、
やはり、みんな祈りに来ているのだし、
語り継いでいくものなんだよと、
自分の浅はかさを反省したのでした。
会場北側では、昨年の東日本大震災を追悼する
献灯(竹灯ろう)が「3.11」の形に置かれていました。
3.11の被災地復興は、まだまだ道半ばです。
年は明けましたが、我々も、まだまだ被災地復興を
忘れてはいけませんね。
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