死刑制度は存続?廃止?
杉浦法務大臣が任期中死刑執行命令書に署名をしないらしい。
このニュースを読んだ大半の方が
「だったら、法務大臣引き受けるなよ。」
だと思う。
僕も、例に漏れず思ったわけです。
現行法では、依然として死刑は残っているわけで、
その執行は法務大臣の手に委ねられている。
そんなこと弁護士でもある杉浦であれば分かっていように・・・。
僕は、死刑制度は現状では賛成です。
僕自身が、例えば自分自身が殺人の被害者になったり、家族が殺されたりして、
犯人が無期懲役などで、いつか出所するとなるなんて到底容認できません。
僕だけではなく世間一般そういう方は少なくないと思う。
それでも、気持ちがおさまらず
「被告を自分の手で殺すから、生かしたまま出して欲しい。」
という遺族がおり、また社会もその気持ちを共有する。
凶悪化する犯罪に対して、遺族の報復感情を諌めるだけの
法律が整っていないのかと思う。
人を一人殺しても死刑にはならない、
三人殺してやっと死刑なんてことが言われています。
なんだろうなぁ
ただ、死刑制度の問題点もあるそうです。
一番大きいのが、冤罪事件
冤罪事件で死刑判決を受けて刑が執行され、
後にその事件の真犯人が現れた。
なんて、洒落にもなりませんよね。
でも、これは3審制でなんとかなるんじゃないかと思います。
で、よく言われるのは終身刑の導入です。
懲役100年とかいうやつですよね。
一生監獄の中で反省しなさい。だそうです。
どうでしょうか・・・
なんだか、書いているうちによく分からなくなってきました。
何が、一番有効なんでしょうか?
こんなことを書くと、批判の嵐を浴びそうですが、
いわゆる凶悪犯に該当する連中は更正する必要なんてないじゃないかと、
ずっと思っています。そんな機会与える必要ないですよ。
さっさとこの世界から消えたらいい。
殺された方は、人生そこまでで、殺した方は再チャレンジですか・・・。
僕が遺族の立場だったら許せないですね。
生きたまま監獄から出て来い、俺が殺してやるからってのは、
正にハムラビ法典にタイムスリップだから、
現代社会には馴染まないと冷静に考えれば思うけれども、
現状で遺族の報復感情をギリギリのところで抑える方法は
死刑しかないと思う。
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