実行してきました。
11月1日(土)午前7時に家を出て、先は長いので軽めのギアでクルクル足を回して、
証のフェリー乗り場へ。
7時44分に着きましたが、淡路へのフェリーは7時45分発でした。
やむなく次の便へ。
ということで、8時25分発の船に乗りました。
淡路島へは9時ジャストくらいに着きました。
島を時計回りに走ります。
早速、世界平和大観音像が見えてきました。
このころは、まだ写真を撮る余裕がありました。
この写真は灘の結構厳しい山を登った山頂付近にある立川水仙郷です。
“ナゾのパラダイス”ってなんなんでしょう?
これを撮っているとき、既に足にきていました。
水仙郷への道を誤って別の丘を越えて
一度引き返してこの峠を登って撮っています。
時間も11時であるのにも関わらず、まだ半分行っていません。
しかも、まだ峠が続きます。
焦りつつも多くのサイクリストもファインダーに納めているであろう
この不思議な看板を僕もきっちりと押さえておきました。
(淡路の)灘のきっつい峠を越えてやっと平坦路です。
ここは阿万海岸海水浴場です。
7月8月は海水浴客で賑わいます。
11月1日の今はもちろんシーズンオフです。
あちこちに蜘蛛の巣が張っていました。
ここで補給をと目に留まったのがこの車。
ここで大判焼きを買って食べました。
このおやじはハーレー・ダビッドソンが大好きだということで、
バイクの話になりました。
ハーレーを買う為に貯めたお金がとある事情で、
この屋台になったそうです。
この屋台でまたハーレー資金を貯めるそうです。
ここを出たのが13時、日の出ている間に岩屋に着くのを諦めました。
この写真は「道の駅 鳴門」の地図です。
完全に道を間違えて峠を登って鳴門岬まで来てしまいました。
途中で鳴門自動車道と平行に走る区間があったので、
「あれ?おかしいな~。」と思いながら走っていましたが、
やはり、でした。
この写真を撮っているのが14時です。
本気で夜間走行を覚悟しました。
知らない土地の車道を夜走るのは嫌なんですよね~。
この写真はやっと島の西海岸へ出たところです。
嬉しくなって1枚撮りました。
西海岸へ出るとやっと半分来たなという気になりました。
松が美しいですね。
ここからほとんど平坦です。
アベレージ時速30㎞を目指して走りたいところです。
この写真を見ればどのあたりにいるか分かりますよね。
疲れて、尻も痛くてどうしようもないのですが、
だからといって電車で帰るわけにもいかず、
無理からやる気を出さざるを得ないの図です。
16時前に撮った写真、有名な淡路サンセットラインです。
道の南の端の標識だと思うので、
この時間にして僕はまだ60㎞以上の距離を残していることになります。
あれこれ文句を言っても誰も聞いてくれないので、
ひたすら北へ向けて走ります。
本当に焦っていたので、写真はこれまで。
島の西側の形状を見てもらえれば分かるのですが、
南から北に走ると、あの先へ行けば岩屋だ。
と思ったらまだ道があって、あれと思ったらまだ道があって
といった形状で、本当に気持ちを萎えさせる形状に
島が形作られているんですよね。
まさか、そう思わせようと思って出来上がったものではないのですが、
あれには本当にやられました。
夕日の沈む播磨灘は恐らくとても綺麗だったと思います。
僕は見ていたと思います。
でも、それを綺麗だなぁと思える余裕は全くありませんでした。
自分のすぐ右をガンガン走る車、大型トラックと格闘しながら、
とにかく「岩屋、岩屋」と念仏のように唱えながら、
足を回していました。
日がある間は時速を確認しながら走っていましたが、
平地は時速30㎞は超えていました。
これで行けば何時に着くという計算がある程度できるので、
かなり当てにしながら走っていました。
僕は夏用のジャージにアームカバーとニーウォーマーだけをして
行ったので17時を回って日が沈むと寒くて仕方ありませんでした。
この辺も無計画が裏目に出たトラブルでした。
岩屋港に着いたのは日も暮れた17時45分です。
無事に岩屋に着いた時にはココ10年で一番ほっとしました。
18時10分のフェリーに乗り、なんとか無事家に着きました。
前日にトレックフラッグシップストアの店長に、
余裕があったらお店に寄ります。
などと、トチ狂った言葉を残して出発したわけですが、
足や体力がどうというよりも、寒すぎてこれ以上走れませんでした。
ストアのスタッフさん方が僕が無事帰ったか心配してくれていたので、
自宅について無事到着したことと走行データをお知らせして、
さっさと風呂に入って、飯喰って、9時過ぎには寝ました。
11月1日(土)淡路島一周走行データ
走行距離:183.3㎞
平均時速:時速22.6㎞
平均ケイデンス:76
走行時間:8時間6分26秒
トレック店長氏にデータを見ていただいて、
走行距離は自宅-自宅でこんなもんでしょう。
時速は僕の実績から考えると頑張った方ですね。
ケイデンスは「バテましたね~。」
時間は、「結構早いんじゃないですか?」
といった評価をいただきました。
今回、ホンマに辛かったですが、
更に自信がつきました。
ひとりで走ったので、風の問題など、
不利なことが多かったので、
次は集団で走ってみたいです。
2 commenti:
自転車で淡路一周なんて気持ち良さそうですね。僕はヘタレなんで車で一周すましたよwでも、想像しただけであの峠達は大変そうですね〜。一緒に見たスペインの自転車レースの坂を思い出しますよ。
>だいさん、毎度です。
最初はめちゃめちゃ気持ち良かったです。
後半は、日没との競争で
ハイペースでレースをしているようでした。
灘の峠はきつかったです。
9月のブエルタ思い出しますね。
ブエルタの山岳ステージは
きついですからね。
淡路、また行きますよ。
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