01 ottobre, 2007

親日・反日

(インドネシアでオランダ軍に無実の罪で
      刑死させられた朝鮮人少年兵)

 再度インドネシアを植民地にしようとするオランダ軍によって
不当極まりない軍事裁判の中に朝鮮人兵士朴成根少年が無実の
捕虜虐待の罪で被告席に立たされていた。
裁判とは程遠いものだった。馬渕逸男司令官代理が気の毒に思い
裁判の合間に面会に行った。
「真に気の毒な結末となって相すまぬ」というと
「なあに運命ですよ。ここでは正邪曲直は通りません。
覚悟は決めていますから平気です。堂々と戦います」
ときっぱり答えたという。
単なる復讐劇だからまともな判決が出るはずもなく
朴少年も死刑の判決を受けた。
父親の代理ということで馬渕少将が死刑の直前朴少年に面会した。
「戦争が負けたばかりに君にこんな目にあわせて何とも申し訳ない」
と云うと少年は
「何、仇に裁かれては仕方ない。しかし、アジアは独立しますよ。
日本の勝ちですよ。おかげで朝鮮も独立できます」
最後に愛国行進曲を歌うといって少年は歌い始めた。
少将は聞いていて涙がこぼれたという。そして少年は
「私は一人息子で姉一人妹一人。親にかわいがられて育った。
父は亡くなり姉は嫁いだ。母は私の死を悲しむだろう。
妹に私に代わって孝行して呉れと、(少将に同行した朝鮮の
友人に)遺言を頼みました」
と云った。
制限時間はとっくにすぎたので千万無量の手を握り合って訣れたが、
彼の瞳は澄み、
「もう、これで思い残すことはない」
と云った。
処刑にあたっては卑劣なオランダ人の兵士達の前で
威風堂々とした態度であったという。
刑木に縛られる前に見物人を一わたり見渡し、
「大韓国独立万歳、万歳、万歳」と偉大なる祈りを三唱した。
ときに昭和二十二年一月、朴成根少年享年十九歳。

「日韓2000年の真実」名越二荒之助)より大意抜粋
             (日本図書館協会選定図書)

***

ネット上をウロウロしていてこんな話をみつけました。
当時、朝鮮人がこぞって日本軍に入隊したという話は
本などで読みましたが、台湾人であればさもありなんと思いますが、
朝鮮人でもこの様な方がおられたとは意外でした。
ということは、今の南北朝鮮人のあの常軌を逸した反日ぶりは、
DNAの問題だと断定し続けてきたのですが、
やはり教育によるものが大きいと考えるべきなのでしょうか?

まぁ、いずれにしても今の大陸・朝鮮半島の連中と
上手く付き合おうなんてことは先日の
アジア・チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦 全北VS浦和
をみれば少しも思いませんがね。

ただこういう話を聞くと残念です、とても残念です。
名越二荒之助(なごしふたらのすけ)さんのこの著書、
読んでみようと思いました。

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