震災復興のシンボル、神戸ルミナリエ、今年も点灯です。
毎年何らかの形で楽しませてもらっています。
僕は通勤途中で東遊園地前を通るので、
冷静に朝のルミナリエ会場を見ます。
いつも思うのが、あの屋台です。
イタリアの光の芸術に
「イカ焼き」とか「とうもろこし」とかが並んでおり、
夜、“光の芸術”のその周辺には容器のゴミの山が並びます。
そして、今年の週末ルミナリエ後、最初の月曜日、
僕の通勤路はそのイベントで捨てられたんだろうと
推測されるゴミが散乱していました。
これは本当に興醒めです。
更に、冒頭に書いたように
そもそも震災復興を願って始められた神戸ルミナリエが、
単なるイベント化していないか?
と思います。
市民や市外から観光で来られる方や、
テキヤの皆さんに文句を言うわけではないのですが、
このままでは安いイベントに成り下がると思います。
上を見れば光の装飾そのものははとても美しいです。
多くの人々を今も魅了しています。
しかし鎮魂・追悼・復興の印象も大して無く、
下を見ればゴミばかりの“安いイベント”ルミナリエは、
美しくないと思います。
多くの被災者の復興の道標となってきたルミナリエ、
意義あるイベントとして、
これからも神々しく輝き続けて欲しいものです。
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