21 giugno, 2013

ブログを更新するために更新しました?

橋下氏の一連の発言によって、
維新の会の支持率が2位から4位となった。
本来であれば、参院選後に自民、みんな、維新あたりで
衆参総員の3分の2を取って、憲法改正できていたかもしれなかったのに、
大変難しくなった。
それでも安倍総理は、民主の改憲派を切り崩して憲法改正を目指している。
橋下氏にそんな安倍総理の執念が分かるのだろうか。
橋下氏は「もう政治家を辞めたいと言ったとか、言わなかったとか。」
安倍総理は、総理就任後本当に休むことなく日本を取り戻すために
日々国内・国外飛び回っている。
我々国民は、黙って見ているだけでいいんですか?
反安倍でも株高でこっそり儲けて口では安倍批判、
そんなのかっこ悪くないですか?

今は親安倍も反安倍も日本人なら応援する時でしょ。
そして、恥ずかしがらずに、政治の話しましょうよ。
明日の日本のために。

25 maggio, 2013

中山成彬議員のツイートについて

「化けの皮が剥がれたのに…残念」 ツイッターで維新・中山成彬氏 元慰安婦との面会中止で
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130525/stt13052515520006-n1.htm


2013.5.25 15:50
 日本維新の会の中山成彬元文科相は自らのツイッターで、
24日に予定していた橋下徹共同代表(大阪市長)と元慰安婦の
韓国人女性2人との面会が、元慰安婦側の都合で中止になったことについて
「橋下氏に強制連行の中身を鋭く追及されるのを恐れたか? 
化けの皮が剥がれるところだったのに残念」と記した。

 中山氏はさらに「支援団体側は、2人とも会いたくない、
政治利用される心配もあると説明しているが、
面談を申し入れてきたのもこれまで政治利用してきたのも先方側だった」と指摘した。

***

産経webから全文引用しました。
中山氏は、いわゆる従軍慰安婦について、全くの事実誤認であり、
慰安婦は民間業者が様々な方法で集め、
中には悪徳業者もいたかもしれないが、日本軍、官憲は関与しなかったと、
先日の国会で見事に過去の資料をパネルにし、説明し、閣僚に質問していました。
46分辺りから関連する質問がはじまります。
たった20分弱です。
是非ご覧ください。


そんな中山議員のご発言とは思えないようなツイートです。
橋下市長は
「(日本の責任について)認めるべきは認め、謝罪するべき。
ただし、誤っている点については、主張すべきは主張すべき。」
と言っています。

橋下市長は元慰安婦とされる韓国人女性ふたりに謝ろうとしていたんです。
事実は事実として伝えると言っていましたが、いったい日本の何を謝るつもりだったのか。

そちらの方が疑問です。

橋下市長のいわゆる従軍慰安婦に関する知識は、非常にあいまいで、不完全なものです。
このような人物、しかも大阪市長という立場の方が日本国全体の問題となりかねない
いわゆる従軍慰安婦の問題について、いいかげんな発言をすることは、
国益を損ないはすれども、なにひとつ日本国の利益になどなりはしません。

中山議員は、「残念。」とおっしゃっていますが、
僕は、けったいなご対面がなくなって、逆に良かったと思っています。

改めて、日本の国益とはいったい何なのかを考えます。

19 maggio, 2013

西村眞悟議員の発言について雑感

西村眞悟議員が、日本維新の会の代議士会で

「慰安婦がセックス・スレイブというふうに転換されていますので、
これが国際的に広がれば反日暴動が、謀略が成功しかねないということですから、
我々積極的に売春婦とセックス・スレイブは違うんだと、売春婦はまだ日本にウヨウヨおるぞ
と韓国人、反撃に転じた方がいいと思う。私今日大阪に帰りますが、大阪の繁華街で
『お前、韓国人慰安婦やろ』と言ってやったらよろしい」

と発言したことについて、
松浪健太衆議院議員に
「今のは撤回してください、撤回してください。今の韓国人というのは撤回してください」
と求められ、
「韓国人は撤回します。慰安婦であります」
と自身の発言を修正した。

という“事件”がありました。

多くの保守層からの批判を覚悟で敢えて言うと、

「この人、何にも分かっていない。馬鹿じゃあなかろうか?」

です。

何故なら、従軍慰安婦問題の本質は

「日本国の軍や官憲によるいわゆる強制連行があったか無かったか、また強制連行を指示したのかしなかったのか」

にあるからです。

西村議員は
「(韓国のアメリカでのロビー活動によって)慰安婦が
セックス・スレイブという風に転換されている」
ことは問題であると指摘しています。
これは、全く同感で、重大な問題であると思います。

しかし、西村議員はその指摘の後、
我々積極的に売春婦とセックス・スレイブは違うんだと、売春婦はまだ日本にウヨウヨおるぞ
と韓国人、反撃に転じた方がいいと思う。私今日大阪に帰りますが、大阪の繁華街で
『お前、韓国人慰安婦やろ』と言ってやったらよろしい」
と前段を全く踏まえない意味不明な反論をしています。

何が意味不明かと言いますと、
セックススレイブと誤った認識を与えているという指摘をしながら、
大阪の繁華街で韓国人慰安婦(とおぼしき人物)に対して
「お前韓国人慰安婦やろ」と言ってやれ。
というのです。

常識ある人間は、前段を受けたら、
「セックス・スレイブとは事実誤認である。当時の日本では公娼制度があり、
売春行為は合法だった。時代背景もあり、貧しい家庭に生を受けた女性が、
身売りされ、本煮の意に反する行為をさせられた事実はあった。当時は日本では合法
だったが、今の認識では絶対にあってはならないことだ。」
と、当時そうせざるを得なかった時代に生を受けた女性に同情することはあっても、

間違えても、セックス・スレイブと間違えられているから、韓国人慰安婦に、
「お前韓国人慰安婦やろ。」というという発想には至りません。

だから、西村眞悟議員のこの発言はかなり馬鹿だと思うのです。

だいたい、「お前韓国人慰安婦やろ。」と言って(言わせて)どうしたいんでしょうか?

そんなことをするよりも、
大阪の繁華街には、違法風俗店が多いから、警察庁、警視庁、大阪府警は摘発に力を入れろ、
とか、入管は観光ビザで入国した違法労働者が多いから、入管はとりわけ韓国人観光客の
同行には注意しろ。
とかを国会議員として、調査して、その結果をもって具体的な指摘をして、

現実に存在する違法な韓国人風俗業者や売春婦を逮捕、強制送還させた方が
よっぽど実利があると思うのです。

その方が愛国保守の皆さんの期待に応えていると思うのです。

西村議員の回「うようよ」発言で、保守層はもしかしたらスキッとしたかもしれません、
西村議員が本当のことを言ってくれたと拍手喝采かもしれません。

しかし、この次に西村議員が発言する時には、国会議員ではなく、ただのおっさん・・・とは
言いませんが、弁護士としてかもしれませんよ。

それはいかんでしょ。

国会議員として、国民の為に日本の誇りを取り戻す活動をしていただきたいですし、
本当にミナミの夜の違法韓国人売春婦を一掃する活動をして欲しいですし、
仁徳天皇 百舌鳥耳原中陵を宮内庁が率先して破壊しようとしているのを、
絶対に阻止して欲しいでしょ。

西村議員は、戦略なき、勝算なき発言で、自らその機会を放棄しかけたんです。

橋下市長の発言も、西村議員の発言も、今まで少数派として肩身の狭い思いをしてきた
“我々”愛国保守にとっては、
「やっと俺達の考えがスタンダードになろうとしている!」
として、快哉を叫ぶ気持ちで見たという気持ちは分かります。

しかし、世の中の動向や、左翼連中、反日国家の連中は実はその先を行っていて、
保守層の分断工作は仕掛けてくるし、日米関係に亀裂を入れようとしてくるし、

慰安婦に関する事実など、(まぁ最初から)どうでも良くて、
「日本を蹴落としたい」一心で全ての行動を起こしています。

それを、発言だけで喜んでいるのは、周回遅れにされていると思った方がいいです。

「西村議員は、これからもっと国会で活躍してもらわなければならない人だ。
ここで、こんなつまらない発言で、その機会を自らの手で消そうとするような発言は
慎むべきだ。」

と考えるのが、愛国保守の正しい見方だと思います。

17 maggio, 2013

橋下発言の問題の本質


橋下発言が世間を賑わせています。
しかし、混同されている部分も多いかと思います。

長文で、面白味ゼロですが、
よろしければ読んでみてください。

***


【橋下徹大阪市長「米軍の風俗業活用を」はいかなる文脈で発言されたのか(2013年5月13日)
大阪市長・橋下徹氏ぶらさがり取材全文文字起こし】SYNODOSさんより
http://synodos.jp/politics/3894

全ては5月13日午前橋下大阪市長登庁時のぶらさがり会見から始まっています。

上記SYNODOSの文字起こしを見れば分かりますが、

最初はこの夏に行われる参議院議員選挙の日本維新の会の公約についての質問で、

次に5月12日のNHKの日曜討論での高市自民党政調会長の
「国家観、歴史観については安倍晋三首相は(歴代内閣と)違った点もある」
との発言(その後、菅官房長官が村山談話を引き継ぐことを明言している)
について、のコメントでした。

その中で「侵略」という言葉の定義についてのコメントがあり、
「『侵略』の定義については、定まっていないのだから・・・
“日本は敗戦国なのだから”、侵略したという事実は受け止めなければならない。」

というちょっと意味の分からないことを言っています。

そして、その後、

しかし、敗戦国とは言えども、事実と違うことについて、
侮辱されていると思われることについてはしっかり主張していかないといけない。
言うべきことは言っていかないといけない。

と語っています。

そして、「言うべきことは言っていかないといけない」というワードに引っ掛けて、

「従軍慰安婦問題だってね・・・」

と記者に質問されたわけでもなく、橋下市長自らが、
従軍慰安婦問題に言及し始めたのです。

橋下発言問題はここから始まっています。

記者としては、枕に「維新の公約」の質問をして、様子をうかがって、
続いて、「高市発言」を振って、「橋下が何を言うか。」と
まぁ、ちょっと期待したかもしれません。
そしたら、橋下市長は、記者の期待を大きく上回って、従軍慰安婦について
自分からペラペラと喋り出したということでしょう。

記者は、橋下が正論ばかり述べるので、
その後エネルギー政策についての質問で締めています。

そして、退庁時のぶらさがりで、
枕に「風疹対策」についての質問がまずありまして、

次に、今度は“記者の方から”橋下市長に

「朝の慰安婦の件についてなんですが・・・
月末に韓国の元慰安婦(といわれる方)が来日するが会いますか?」

と質問があり、今日に至るまで、泥沼化していきます。

(いわゆる)従軍慰安婦に関する橋下発言の要旨は

・慰安婦制度は、当時世界各国の軍が持っていた
・どうして日本だけが世界で取り上げられるのか
・とりわけ、日本は軍を使って国家としてレイプをやっていたと批判を受けているがこれは違う
・その点について、違うと頃は違うと言っていかなければならない

これ、全く正しいと僕は思います。
反論の余地は0%です。

しかし、退庁時のぶらさがりで、

「僕は沖縄の海兵隊、普天間に行った時に司令官の方に、
もっと風俗業活用して欲しいって言ったんですよ。」

と言ってしまいます。

これは、

・米軍司令官に言った点
・マスコミにそれを喋った点

のふたつにおいて、アウトだったと思います。

日本、とりわけ沖縄は、米軍兵士の蛮行に日々困らされ、怒り、特に女性は怯えています。
これは、絶対に解決しなければならないのは、日米双方の義務でしょう。

橋下市長はその解決策として、「風俗に行け」と提案します。
案の定、それを聞いた司令官は「オフリミッツ」、「“買売春行為は禁止なんだ」
と苦笑いです。
これは、後に橋下市長も反省していますが、日本の風俗はアメリカでは、
禁止されている売春とみなされるようなんです。
だから、当然「風俗に行け」と言われても苦笑いになりますし、
大東亜戦争時の日本の慰安婦も売買春行為であるとアメリカ人は考えるわけです。

そして、橋下市長はその司令官とのやり取りを記者に喋っています。

そうしましたら、案の定、翌日の新聞記事やテレビのワイドショーの格好のネタになり、
観ていない(ツイッターのタイムラインで確認)のでなんとも言えませんが、
受けての視聴者がさまざまな感想を抱きます。
マスコミの報道の仕方に問題がある部分もありますが、

「女性の人権を著しく阻害している。」
「男の尻拭いをなぜ女がしなければならないのか。」
「戦争遂行のためには女性の人権を踏みにじっても構わないとの発言で、激しい憤りを感じる」
(福島瑞穂社民党党首)

更に

【超党派女性議員、橋下氏発言の撤回求める】
http://www.asahi.com/national/update/0516/TKY201305160355.html

という事態までに至り、

日本維新の会国会議員団は
【橋下・日本維新の会共同代表:慰安婦発言 国会議員団、火消しに躍起 人権尊重の見解示す】
http://mainichi.jp/select/news/20130517ddm002010071000c.html

など、いわゆる従軍慰安婦問題そのものにスポットがあたるような非難が相次ぎ、
橋下市長が共同代表を務める日本維新の会は共同代表の発言を部分的には認めつつも、
橋下市長が党としてまとめたいというコメントは完全否定しています。
そして、マスコミはそれを嬉々として報道するという、間違った構図が出来上がってしまいました。

更に、国会では、安倍総理が
「歴史認識は政治、外交問題にするべきではない」
と火消しに当たらざるを得ない状況となってしまいます。

これは、

・沖縄の米兵の強姦事件の撲滅の問題
・米軍に橋下市長が問題解決のために風俗を使えと提案したこと
・米軍に上記提案をしたことをマスコミに喋ったこと

が問題のはずなのに、加えて、

・旧日本軍は日本や朝鮮半島の女性を強制連行して強制的に従軍慰安婦にしたのか

までが蒸し返されてしまっていることが大きな問題です。
熟睡してたとは言いませんが、寝た子を起こしてしまった状態です。

これが橋下市長や維新の問題だけになっていれば「勝手にやれ」で済んだのですが、

今朝の産経webニュースで、
【橋下氏発言は「言語道断で侮辱的」国務省報道官が初めて批判】
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130517/amr13051708300001-n1.htm

とアメリカ国務省(日本で言うところの外務省)が

「日本に対して、慰安婦や過去の歴史を「処理する近隣国との取り組みを継続し、前進を可能にする関係を築くことを望む」と注文をつけた。」

と、大阪市長だけの問題だけに収まらず、
日本政府に対して、「問題解決しろ!」と言ってきたわけです。

おまけにもうひとつ言えば、
【中国総領事館 橋下氏に抗議…慰安婦発言で】
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130515-OYO1T00305.htm?from=main1

と、支那までが抗議してきました。

そもそも、橋下市長は、米軍司令官に
「風俗を使わせろ」
と言った際に、司令官がどのような返答をするか、考えた上で提案したのでしょうか?

「よし、お前の言うことはもっともだ、今晩から、ウチの兵士には風俗に行かせるよ。」

と答えると思ったのでしょうか?

世界各国が慰安所を設置したり、
国によっては、敗戦国の女性をレイプすることを褒美として認めていた国だってあります。

これは歴史的事実です。

しかし、どこの国が、それを「やったよ。」と公式に認めるでしょうか?

多くの国が、隠しておきたい自国の歴史があります。
それを歴史家が客観的に研究したり、分析したりするところまでは、止められないかもしれない。

しかし、それを殊更世界に向けて公開する国など絶対にありません。

いわば、橋下市長はそれを一地方当局者として世界にぶちまけたわけです。

アメリカにしても、米兵の沖縄女性レイプ事件など、あってはならないと思っているし、
解決したいと思ってもいるでしょう。
しかし、それは原則自軍の綱紀粛正、規律を正す方向で解決するものであり、
ましてや大阪市長に(アメリカにしてはこんな屈辱的な)解決方法を提案されるものでは、
断じて無いと思います。

橋下市長は、人間として、デリカシーがなく、またアメリカの文化を理解せずに、
更に、結果として日本を貶めたという意味において、最低の会見を行ったということです。


最後に、改めて僕が考えるこの問題の本質は、

旧日本軍が日本や朝鮮半島の女性を強制連行し、無理矢理従軍慰安婦にした

ではなく、

一地方自治体の長の歴史認識が危ういのにもかかわらず、
デリケートな慰安婦の問題に触れたことと併せて、
その者の米軍への提案が余りにも配慮を欠いたことにより、
日本の外交において、大きな失点となったことにあると思います。


橋下市長は、即刻市長を辞任し、弁護士に戻られた方が良いと思います。

26 marzo, 2013

TPPで保守分裂

安倍総理がTPP交渉参加を表明した。

保守の方々はTPP反対の方が多い。

安倍総理がTPP交渉参加を表明した瞬間に安倍晋三はダメだと言いはじめた。

はたしてそうか?

日本がTPPに本当に参加するためには、多くのハードルがある。

安倍総理はそれらを認識した上で、交渉参加を表明した。

TPPに参加することが決まったわけではない。

安倍総理はこの交渉で負ける(日本の条件をクリアできずに参加する)気は無い。

勝つ(日本の要求どおりの内容で協定を結ぶ)もしくは、

日本の要求が通らないのであれば、TPP参加を見送る気で、

参加を表明した。

我々にできることは、TPPが日本に与えるメリット・デメリットを確認しながら、

時には安倍総理、官邸に直接国民の声を届けながら、

この交渉過程を見守るしかない。

今、この時点で

「TPP参加表明した安倍を降ろせ!」

「TPP参加表明した安倍はアメリカの犬だ!」

と、安倍総理を批判するには、早すぎると思う。

それこそ左翼、反安倍の思う壺である。

今、保守が声を上げるとすれば、

「日本にとって不利になる協定は結ぶな!」

「やるなら、日本に有利な交渉をしてくれ!」

「日本に不利な状況になれば、勇気ある撤退を!」

と安倍総理に国益を考えた交渉をするよう激励することだと思う。

今、TPPを理由に安倍総理をsageるヤツは、

保守ではなく、革新、左翼の連中であると決め打ちしてもいいくらいだ。

あくまでも交渉参加表明をしたわけで、

不利な協定を結んだわけではない。

19 febbraio, 2013

日銀総裁人事

日銀総裁・副総裁人事、もうホンマに世界中が注目しているんです。

安倍総理が良いと思う人ではなく、

麻生財務大臣が良いと思う人でもなく、

市場がこの人たちならば、日本はデフレ脱却できると思える人物を

内閣は白川の野郎の後任として、提案しなければなりません。

そして、提案するだけでなく、

意味不明な事前報道ルールを乗り越えて、

衆参で承認されて、晴れてそれぞれ就任するということです。

今、円が95円を突破できず、株価も1万1千円真ん中辺りをウロウロしているのは、

完全に市場が日銀人事を見据えているから、とのことです。

安倍内閣は、景気回復が一丁目1番地としていますが、

景気回復は当然の事として、その先に

安倍総理がやりたいことは、国防・安全保障にあり、教育改革にあり、歴史認識もあります。

そして、憲法改正があります。

しかし、この日銀人事に失敗すれば、

市場は日本がデフレ脱却をやる気が無いと判断し、円は一気に80円台に戻り、

株は売られ、あっという間に1万円を割り、

そして、やはり、日銀は円の価値が高いことが良いこととして、

金融引締めにかかり、安倍政権は、崩壊となります。

安倍総理が総裁選の時からおっしゃっていたデフレ脱却に失敗したとなるわけですから、

当然総理として、責任を追及されます。

恐らく、安倍総理は内閣総辞職、

そのまま政界引退だって考えられます。

ですから、ホンマにこの月末から来月の日銀総裁・副総裁の辞任までのひと月が
安倍内閣の最初の壁となります。

もちろん、ブレイク・スルーしていただかなければなりません。

16 febbraio, 2013

補正予算

平成23年度予算の参議院での審議が始まります。

衆議院で可決されましたが、野党は反対しています。

これが何を意味するかというと、衆議院では自公で3分の2以上を
持っているのですが、参議院では、自公で過半数に達していません。

野党の協力が無ければ補正予算を通すことができないのです。

予算の議決は、衆議院の優越が憲法第60条で認められているので、
参院で反対されても衆院で再可決すれば良いのですが、

「政権発足後に、いきなりの強行採決だ!」

と批判を呼ぶことは間違いないので、
政権側としても、自公プラス野党のどこかに協力してもらって、
衆参両院で可決をした上で、予算執行したいのが本音でしょう。

票数を数えると、なんと過半数に「1」足りないそうです。

野党のどこかの誰かが賛成すれば補正予算案は可決されるそうです。

民主党は賛成しないでしょう。
みんなの党は修正案を既に提出しているとのことです。

与党としてはみんなの党と協議の上、可決を目指すしかないと思います。

安倍政権の今後の政権運営にも影響を及ぼしかねない、
大事な参院での審議となります。

注目ですね。

15 febbraio, 2013

日銀人事

長らくブログを放ったらかしにしておったんですが、
ショートブログ的にして、ツイッターでは文字数オーバーになるけど、
書きたいことを短めに書いていこうと思います。

***

今日は、日銀人事について、素人目線で、人の受け売りで、
短めに書きます。

日銀は、総裁1名、副総裁2名と6人の審議委員で多数決で政策方針を決めます。
今、総裁人事だけがクローズアップされていますが、副総裁2名も3月15日に同時に
退任となり、次の副総裁が就任しますので、こちらも当然大事です。
更に、9人の多数決で決まりますので、審議委員の選定も重要になります。
審議委員も内閣が任命するので、安倍総理の人選はとても重要です。

現在、人選の最中であると思いますが、これを間違えると、
今まで膨らんでいた市場の期待が一気にしぼみ、
安倍政権は求心力を失い、あっという間に退陣すると思います。

景気回復に期待をされている皆さんは、

親安倍総理の方も、反安倍総理の方も注目ですよ。

因みに、リフレ派の経済学者の皆さんは、
武藤敏郎さんという方になったら、
アベノミクス終了ということです。

岩田規久男元学習院大学教授になると
アベノミクスは更に上方に延びていくとの見方です。

その他の候補者もいらっしゃいますが、
当面、日銀人事から目が離せません。

***

みたいな感じで、短くまとめて、これからも続けて書いていきますので、

よろしくお願いします。

25 gennaio, 2013

アルジェリア人質拘束事件における実名報道

アルジェリア人質拘束事件について、
朝日が政府が被害者の実名発表を控えているところ、
被害者の氏名を報道しました。

この件について、各方面で非難、賛同色々な反応がありますが、
なんだか色々混同して各人が発言しているようです。
僕も今回の事件を受けて久しぶりに考えているのですが、

基本的に、

・政府(警察)発表
・報道

のふたつに分けて考えなければいけません。

で、そのあたりを書きたいのですが、
上手く時間をつくれないのと、
上手くまとめられないので、
ご興味のある方は、
ツイッターの僕の発言をご覧ください。

ここ数日は、基本実名報道について重きを置いてツイートしています。

よろしければご覧いただいて、お考えください。

僕は、原則警察や政府は(犯罪)被害者の氏名を報道すべき

という立場で、

報道も原則氏名を公表のうえすべき

という考えです。

で、例外は、「強姦事件の被害者で、その被害者が生存されている場合」

という辛坊治郎氏の考えに同意です。

それ以外にどういう例外ケースがあるのか分かりませんが、
例外はあるだろうと思います。

しかし、今回のアルジェリアの事件は例外であるとは考えていません。

以上のような考えなのですが、

肝心のマスコミの質が余りにも低すぎるのが残念でなりません。

16 gennaio, 2013

三本の矢

円高と円安、頭がこんがらがる方多いと思いますが、

見かけ上の数字が大きい、小さいという点で見るのではなく、
円の価値が高いか安いかで見るのです。

通貨を石ころとダイヤモンドに例えると分かりやすいと思う。

今現在、ダイヤモンドは「円」、石ころは、まぁどこの国の通貨かは、
ご想像にお任せするとして、

ダイヤモンドはその辺に転がってはいない。
世間に出回っている総量も少ない。
だから価値が高い。

円は市場に出回っている総量が他の通貨よりも少ない。
他の通貨に比べて相対量が少ないからおのずと価値が上がる。

その状態を円高という。

そしてその結果、貨幣の価値が物の価値よりも高くなり、
物の値段を下げなければ、売買が成立しにくくなる状況を、
デフレといい、それが際限なく続くことをデフレスパイラルというのです。

過去20年、日本はこのデフレスパイラルの中にありました。
2000年に入って、抜け出せるかもしれない状況はあるにはあったのですが、
その時、日銀は円高に振れた途端に、金利を上げ、デフレ脱却が失敗に終わったということです。

今、安倍総理、安倍内閣がやろうとしていることは、

市場に余り存在しないために価値が上がっている(円高)「円」を日銀に増やさせて、
他の通貨との相対価値を低める政策、

(これを金融(緩和)政策、若しくは円安政策という)を行い、

円安誘導させようとしています。

そして、市場に金を送り込んでも、現在デフレなため企業の投資マインドは極めて低く、
物価が安いため、企業の売り上げが延びないため、当然従業員の給料は上がらない、
よって、個人消費も冷え切っているため、せっかく市場に出回ったお金が、
銀行に留まったまま、市中で回っていかないため、

政府が市中で国債を売ってお金を手に入れます。
そして、公共事業を行い、民間に受注させ、そこから金を回す。
という方法を採ります。

これを財政政策、といいます。

これにより、例えば道路をつくれば土木業者、建物をつくれば建設業者へ、
お金が回り、そこから例えば、従業員の給料が上がったり、新しい建設機械を
買ったりと、お金が市中でだんだん回って行きます。

しかし、財政政策ばかりを続けていくと、現在国と地方を併せて1000兆円を
超えるとされる政府の借金(国の借金というよりは政府の借金と言うべき)が
いつまでも増えていき、財政規律(お金の出と入りのバランス)が損なわれ、
日本政府が本当に借金で首が回らなくなる日がくるかもしれませんので、
公共事業も財政規律を考えながら行わなければなりませんので、
公共事業ばかりに頼ってはいられません。

政府の援助(民活を活性化させるための公共事業)ばかりに頼らず、
民間の活力だけで、日本の経済そのものを活性化させる必要があります。

今まで日本は重工業や建設業、製造業などが国内外で成功を収めてきたため、
これらの業種が日本経済を支えてきましたが、
これらの業種も海外で日本よりも安いコストで製造できる国に市場を奪われ、
これらの業種におんぶに抱っこのままとはいかなくなりました。

それでも、日本は今のままではいけませんよね。
経済成長なくして、国家の存続はありえません。

そこで、安倍政権がとる三つ目の経済政策が「成長戦略」です。
成長による富の創出です。

今までの日本には無かった分野で産業を興し、それにより新たな富を創出する
のです。
これにより、当然新たな雇用も生まれますし、そこから税収を見込めます。

現在、成長戦略については、産業ロボットや、山中教授のIPSに代表される医療分野、
また、ここ神戸にあるスーパーコンピュータ「京」などがありますが、
これ以外にも農業分野での新たな海外輸出戦略などもあり、
これからの大きな、見込みのある課題となっています。

そんな訳で、地上波テレビが、安倍政権の経済政策をしっかりと報道しなかったり、
報道しても「こんなことできるの?」とか、「円安になったら海外旅行に行く人損するよね。」
とか、意味不明なバッシングしかしませんので、

簡単に書いてみました。

金融緩和政策は、今やどの国も行うスタンダードな政策であり、
日本だけが、というか日銀だけが円の価値が高いのは良いこと、と、
意味不明な円高政策を取っていたのです。

そして、皆さんも感じている通り、民間需要がこのように凍り付いている
今、政府が金を民間に回す財政政策しか、民間に金を回す方法はありません。

そして、国家が存続する限り、成長は不可欠です。

「金融政策」、「財政政策」、「成長戦略」、

の三つの政策を「三本の矢」として、

安倍政権の看板経済政策としています。

三本の矢と言いますが、、これらの政策は別に安倍政権の専売特許ではなく、
通常の経済政策です。
中身はそれぞれ異なる点もあるとは思いますが、

これまでの政権は、経済政策に失敗して、デフレ脱却に失敗していたのです。

ところが、ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマンや、
日本で最初にノーベル経済学賞を受賞するとしたら、この人と言われている
イェール大学教授の浜田宏一教授

などそうそうたる面々が安倍政権の経済政策を正しいとしているのです。
浜田宏一教授にいたっては、安倍内閣の経済ブレーンとして、内閣参与に
名前を連ねています。

安倍内閣のこれらの政策を批判する人は政策が間違っていて批判するというよりは、
安倍晋三総理個人に対する嫌悪が先行して批判しているとしか考えられません。

そもそも保守政治家である安倍晋三総理ですから、
現在の1から10までそろって極左ぞろいのテレビ・新聞などの既存マスコミの連中にとっては、
招かれざる総理でしかないのです。

ですから、安倍総理のこれらの政策が仮に成功して、
例えば1ドル=100円、日経225が1万8千円となっても、
難癖をつけて、批判するでしょう。

こちらをご覧の皆様におかれましては、
そういった故なき批判に惑わされることなく、
安倍晋三が嫌いであったとしても、
少なくとも経済政策については、是々非々で見ていって頂きたいです。

08 gennaio, 2013

角谷浩一


角谷の馬鹿がゲンダイでアホなコメントをしているのですが、
本人に直接伝える手段がないので、角谷の馬鹿がレギュラーコメンテーターの
ニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか!」
にメールしました。

***
1000文字の制限がありますので、下記が原文で、部分的に削除したものをメールしました。

いつも、日替わりの水曜日と青山さんの木曜日を
楽しく聴かせていただいています。
直接本人に伝える手段がないので、
こちらから書かせていただきますが、
角谷浩一氏の

【安倍首相 優雅な寝正月】
http://news.livedoor.com/article/detail/7294087/

でのコメントは政治評論家としてというより、社会人として、
全く的外れで酷いコメントですね。
年末年始休んでいますが、閣僚や特使を各国へ派遣したり、
総裁就任直後から精力的に仕事されていますし、
首相になってから更に精力的に取り組まれています。
何か失点ありましたか?
年末年始休むのは、日本人として当たり前ですよ。
そりゃあ、選挙戦安倍さんは休まずに各地へ演説に行きましたから、
疲れていますよ。
当たり前じゃないですか。
それとも、なんですか、
安倍さんは休まずに働き続けて、倒れろとでも言うのですか?

だったら、私も勘ぐりますが、お宅はザ・ボイスの火曜日のレギュラーコメンテーターですが、
1月8日の放送はお休みで、15日から登場とありますが、
14日までお休みとは、イイご身分ですね~、休み過ぎと違いますか?
別にお宅が休もうがお宅より優秀な政治評論家など
いくらでもいますが、
体調悪いんじゃないかなと、勘ぐりたくもなりますよ。
お宅のような無能な政治評論家など、
いつまでも休んでおられれば良いと思いますがね。

お宅の代わりはいくらでもいますが、
安倍さんの代わりは今はいないんですよ。
しっかり休んで、仕事してもらったらいいじゃないですか。
休んでいるといっても、都内ですし、
緊急時には直ぐに官邸に行けます。
お宅は問題があるようにコメントされていますが、
私は全く問題ないと思います。

お宅のような無能な政治評論家がこのような酷いコメントを
出されるから国民が誤った認識を総理に対して抱くんですよ。

自民党のcafe staの平議員の回で
是々非々でコメントするなんておっしゃっていましたが、
全然、是々非々じゃないですから。
安倍さんに対する悪意丸出しのコメントですよ。

もう少し政治の、というよりも社会勉強されてから
コメントされた方が良いですよ。

老婆心ながらご忠告申し上げます。
以上。

***

これに、氏名と電話番号を添えて、メールしました。

ホンマに、この角谷やら有馬やらアホな政治評論家が、
若手(といっても50代)として出てきていますが、
もっとまともなヤツが出られるようにラジオやテレビを改革せなあかんなと、
マジで思いました。

まぁ、今回角谷がコメントしたのは、
ゲンダイなので、底が知れていますが・・・

04 gennaio, 2013

今年は参院選

あけまして おめでとうございます

今年は、またまた勝負の年です。
この夏の参院選で自民党単独過半数を目指し、
一国民として、できることをするのみです。

安倍政権で、憲法改正ができなければ、
恐らく僕が生きている間は、無理だと思います。

なんとしても、まず96条改正のための下地づくりができるように、
残念ながら“三面”楚歌の安倍政権を支えなければなりません。

今年の年末こそ、心から笑えるよう、

行動する保守の端くれとして、
カスゴミへの電凸とスポンサー企業への質問を続けます。

渡邉哲也メソッドであるISO26000を駆使した
カスゴミとの空中戦に勝利します。

今年もよろしくお願いします。

27 dicembre, 2012

危機突破内閣始動!

2006年、安倍さんが始めて首相となられるとき、
僕は先に麻生さんにやっていただいて、そこで閣僚として経験を積んでから
総理大臣になっていただきたいと思っていました。

麻生さんは、安倍さんよりもひとまわり以上年上で、
人生経験も政治経験も豊富ですから、絶対にそうするべきと。
しかし、安倍さんは総理大臣になられて、約1年でまさかの体調不良で、
総理の職を「放り出して」しまいました。

ホンマに、見ていてこちらも泣きそうになりましたし、
「やっぱり麻生さんが先の方が良かったんや。」
と思っていました。

あれから、5年ですか、本当にラッキーとしか言い様のない形で、
この度2度目の総理大臣に就任されました。

各メディアの報道で、安倍さんがこの5年の間、どの様に政治家として、
国を見つめてきたのかが報道されていますが、
街頭立ちや車座集会など地元でも数を重ねて、正に国民が政治に何を求めているのか
を汲み取る日々だったとのことです。
そして、その間も保守政治家としての立ち位置は全く変わることなく、
来たる時のために創生「日本」で保守の集結をはかったり、
終戦の日に靖国神社に参拝に行かれたり、
体力が回復されますと、関西でもテレビに出演されたり、
やはり力を溜めていたんだろうと思います。

その間、福田内閣、麻生内閣と野党が攻勢をかけ、自民党は下野し、
悪夢の3年の始まりである鳩山由紀夫が総理大臣となりました。

自民党の凋落の始まりは、安倍さんの総理辞任に始まったと言っても間違いないでしょう。
2007年の参院選の大敗は本当に痛かった。

安倍さんは、あの時のことを絶対に忘れていないと思います。
もう、マスコミは全て、完全に自民党、というか安倍さんの敵でした。
当時、僕は32歳ですか、何かしらの形で安倍さんの援護射撃はできたんだろうけど、
ツイッターも無ければ、フェイスブックも無い、
チャンネル桜はあったけど、僕たちは何もできないまま、
いわば安倍さんを見殺しにしてしまいました。

しかし、今回の自民党総裁選前からの保守層の動きは完全に当時のものとは違いました。
安倍さんが総裁選に出馬を決めてから、
多くの知識人が安倍さん支持を打ち出し、それを保守僧はSNSで拡散し、
安倍さんご自身はタブー無く、何でも語りました。
そして、総裁に就任し、11月に野田内閣を解散に追い込みました。

衆院選の安倍さんは、本当に力強く、テレビでは、恐くて引きの画を出しませんでしたが、
youtubeなどで、有志がライブ中継する安倍さんの街頭演説はどこに行っても
大勢の聴衆でごった返し、その勢いを物語っていました。

テレビメディアに出演すれば、テレビメディアを批判し、
記者クラブの討論会に出れば、朝日の従軍慰安婦を批判し、
街頭での演説の声は力強く、
まぁ、カツゼツが悪くいのはご愛嬌です。
既存メディアを敵に回しながら、
とにかく強い安倍を有権者に印象付け、異論はあれども大勝しました。
もうね、安倍さんは恐いものは何も無いと思うんですよ。

昨日は、新内閣の発表、今日から安倍危機突破内閣が本格始動します。

第一次安倍内閣は、安倍さんが本当に強い総理大臣になるための
試練だったと今、思っています。
まぁ、安倍さんにとってだけの試練であれば良いのですが、
はっきり言って、我々国民も大きな代償を支払わされました。
安倍さんは、各所で第一次政権時代のいわば後悔を語られています。
もちろん大きな成果を上げたのですが、後悔も同じくらいあるということです。

この第二次安倍内閣では、その任期いっぱいを使って、
第一次時代にできなかったことを全部やっていただきたいです。
基本的な内閣の方針は、経済政策以外は、第一次安倍内閣の時のそれと同じです。

もう三回目がないことは、安倍さんが一番ご存知です。
政策は、全面的に支持します。
内閣の顔ぶれも何の不満もありません。
舞台は整いました。

安倍さん、僕たちの支払った代償に多くの利子をつけて返していただきます。

25 dicembre, 2012

お友達内閣賛成!

今回の選挙から、ツイッターをフル活用して、自民党を、
というか安倍晋三総裁率いる自民党を応援しています。

ツイッターは、やはり多くの方々が利用されているだけあって、
情報が早く、しかも、ソース付きのツイートは、それを簡単に確認でき、
必要があれば、自分でも掘り下げて調べることが出来ます。

で、そうなってくると、もうおなかいっぱいになってきます。
ツイッターの140文字程度ならば、簡単に自分から発信できるのですが、
ブログに書こうとなると、それだけでは済まず、
できるならば、動画や画像などを駆使して、見てもらえる方に
より理解していただき易くまとめるのがベストだと思うのですが、
僕のブログよりも良くできているブログが世の中には多いので、
そのことが更新意欲を萎えさせるというか、
僕のブログでそういった有志の方々のブログを紹介する方が、
合理できであると思います。

これまでも、僕のブログでは、情報は最小限にして、
僕が、この、例えばニュースについて、どう思っているか、
ある事柄について、どう考えているかについて書いてきました。

よそで書いておられることや、紹介されていることを2番煎じの様に
書くのは、本心ではないので、極力外していました。

そのような記事を僕のブログで取り上げるのは、
よっぽど知って欲しい時だけです・・・のはずです。

そもそも、書き溜めることと、まぁあわよくば見て頂ける方がいらっしゃれば、
意欲も沸くかもしれない、ということでブログを始めたというところが事実です。

今後も、このスタンスは変えずに続けます。
残念ながら、有名人ではありませんので、
僕の意見を聞きたい方は、極少数です。

ただ、たまに「お~!」みたいなことを書くこともあります。
テレビで観たことや、インターネットで見たことをまとめて、
更に、僕の意見を付けて、書いて、三桁の方に見ていただいて、
おまけに、見ず知らずの方からコメントをいただくことも、まぁ
ピッチャーの満塁ホームランくらいの確率でありますので、
それは、お楽しみです。

最近では、オスプレイについて書いた時に、
結構な反響をいただきました。

と、こんなことを書くならば、オスプレイのエントリのリンクを張るのが、
常識で、もしかしたらマナーなのかもしれませんが、
面倒なので、やりません。今年の下旬くらいのエントリなので、
ご興味あれば、お調べいただき、ご覧ください。

で、

ココ最近、イライラして、ホンマに腹が立って仕方が無いのが、
カスゴミの、程度の低すぎる飛ばし記事です。

安倍内閣は、まだできていません、発表もされていません。
今日、やっと自民党の新執行部の顔ぶれが発表されます。
テレビだけから政治のニュースを仕入れている方々は、
すでに、あの人が財務大臣で、あの人が法務大臣で、
女性閣僚はこの人が採用されて、サプライズ人事はこの人で・・・

といった感じで、
「もう、俺安倍政権の財務大臣が麻生太郎やって知ってるねん!」

みたいな感覚になっておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、

これ、まだ発表されていないんですよ。

もっと言えば、安倍さんが内閣総理大臣になるかどうかも、
26日にならなければ分かりません。

もしかしたら、石原慎太郎氏が首班指名を受けるかもしれないことだってありえるわけです。

衆院選で自民党が大勝したから、総裁である安倍さんが内閣総理大臣になることが
間違いないということで、全ての話が進んでいるんです。

そして、マスコミが勝手にどんな取材かは知りませんが、
それを根拠にあれやこれやとやっておるわけです。

そして、前回の安倍内閣の時にも散々言われたわけですが、

「オトモダチ内閣」

です。

これは、根拠の全く無い、完全な誹謗中傷です。

頭に「お」をつけ、「お友達」と命名することにより、
その言葉を聞く人に、暗に幼稚性を植え付け、
安倍晋三総裁が、自分に近い、「仲良し」だけを、
閣僚に置いている、という印象を与え、
メディアによっては、「オトモダチ」とカタカナで協調し、
恣意的に、悪意を持って報道しているところもあります。
というか、お友達内閣と命名するくらいなので、
好意的なわけが無いのは、説明するまでもないでしょう。

で、こちらをご覧の皆様に良く考えていただきたいのは、

まず、オトモダチでもお友達でも、友人でも良いのですが、
自分と考え方が一緒で、普段から接点の多い人を閣僚に据えて何が悪いのか?
ということです。

「お友達」でないということは、普段、その方が何を考えているのか、分からない、
場合によっては、自分のやりたい行政と全く違う考え方の人かもしれない
ことだって考えられます。

極端な話、「お友達」組閣を否定するのであれば、
例えば、朝日新聞や毎日新聞は社説を、産経の黒田勝弘氏や、阿比留瑠比氏に書かせるのか、
報道ステーションは、司会者は、古舘伊知郎で、コメンテーターに水島社長を呼んだりするのか、
ということです。

前回の安倍内閣でも、適材適所であったことは簡単に分かります。
麻生太郎氏は外務大臣で、甘利明氏は経済産業大臣、マスコミの異常な追求で自殺に追い込まれた松岡利勝氏は農水大臣です。
彼らは、それぞれの分野で相当精通しています。
今や当たり前となっている攻めの農業は、松岡氏が強く提唱されていましたし、
海外の日本食レストランに日本政府が認証を与える制度なども発案されました。
海外でおかしな日本食レストランを経験された方々は多いと思いますが、
松岡氏はそれを是正するために日本国(もしくはそれに準ずる組織)が認証しようと
考えておられたのです。

そういったエキスパートを前回の内閣でも安倍さんはしっかり組んでおられたのです。
それをお友達と揶揄するのであれば、僕はお友達大歓迎です。
絶対にお友達で組閣しなければならないと思います。

安倍さんの、お友達以外の人は、安倍内閣には不要だと思います。

そんなわけで、安倍さんは今そのお友達の中から各ポストに相応しい人物を選定中なのですが、
あのカスゴミどもがより一層バカだと思うのが、

未だ決まってもいない人事をテメー等で妄想して、
「あれはダメだ。」
「これはダメだ。」
と非建設的な議論にもならない談義をテレビでお茶の間に垂れ流していることです。

決まっていないから、例えば環境大臣には山本氏ともうひとり誰かの顔パネルを置いて、
「山本氏は安倍総裁誕生の功労者だから、今回閣僚就任は固いでしょう。」
などと、論功行賞人事がダメだとかいうアホな印象付けをするわけです。

イヤイヤ、バカなカスゴミの皆さん、何にも決まってないし!!!

決まっても無い人事をテメー等で勝手に決めて、

お友達内閣はダメだ、

とか、

論功行賞人事はダメだ、

などと、安倍総裁を批判しているのです。


本当にこいつ等は、救いようの無いバカの集団なのですが、

こちらをご覧の皆様に考えていただきたいのは、

1.お友達内閣がダメな理由、本当にお友達内閣がダメなのか?

2.マスコミが決まってもいない人事をあげつらって安倍内閣の前途が不安と煽ることは、
  正しいか否か。

です。

マスコミのミスリードなどに騙されずに、
一度考えてみてください。

何度も申しますが、安倍内閣の発表は、明日です。
今日は、自民党の新執行部の発表と、

もうじき消えて無くなる、民主党の代表選です。

+++


あ、民主党の代表選で、ひとつ申し上げたいことが。

民主党はサポーター制度を採っていて、年間2,000円を払えば、
民主党のサポーターになれて、代表選に1票を投じることができるんです。

しかし、もう海江田に決まったようですが、今回は、というか、今回も、
国会議員の投票だけで代表が決まっています。

僕のブログをご覧の皆様の中には、まさか民主党のサポーターなど、
おられるわけがないと思うのですが、

この、もうじき消えて無くなるであろう民主党が、野党に転げ落ちても、
トチ狂った政党運営をしている政党であり、
間違いなく、次期来夏の参院選に投票する価値など全くない政党であることを
お知らせしておこうと思います。

21 dicembre, 2012

選挙終わりました

先日12月16日(日)に投開票が行われた衆院選、自民党が大勝しました。
ひとまず、希望の結果が出たことに満足しています。
自民党の獲得議席、実に294議席です。絶対安定多数を大きく上回る議席を獲得できました。

しかし、既報のとおり参議院では過半数に足りませんので、
政権運営は安泰とは参りません。
来年夏の参議院議員選挙で過半数の議席を獲得して初めて安定政権がうまれます。
それまでは、自民党も我々安倍晋三総裁を応援する者も、
今回の選挙結果に慢心することなく、来夏に向けて引き続き、それぞれの立場で、
勝利を目指さねばなりません。

今回の選挙は12月4日に公示され、約2週間余り選挙戦が行われたわけですが、
これまでと変わったなと思ったのは、新聞やテレビなどの既存メディアの力が、
その影響力を弱めたのではないかという点です。

インターネットを使った選挙戦は、公選法違反になるのですが、
facebookやtwitter、youtubeにニコニコ動画などが、
大変活躍しました。
ニコニコ動画で党首討論が行われ、何十万人という人達が試聴し、
テレビや新聞がそれを報じるなど、
新しい選挙が大きくクローズアップされました。

僕も、これまではブログで色々と思うところを書いてきましたが、
SNSの力で発信することの方に意義を感じ、
衆議院解散前後から、主にtwitterを主戦場とし、
ブログは投開票日まで更新しないことにしました。
既存メディアで言うならば、(僕の)ブログは新聞で、
twitterはテレビやラジオといったところでしょうか。
SNSであるという時点で、既存メディアとは根本的に異なるのですが、
感覚としてはそんな感じでした。

現に、僕のブログの日ごろの閲覧者様は毎日延べ10名様以下で、
twitterのフォロワー数は、現時点(H24.12.21)で163名です。
僕がひとつつぶやけば、それは漏れなく163名に届き、更にフォロワーさんが
リツイートしてくれれば、それが更に拡散します。
この効果を使わない手は無いと思いtwitterを使うことに決めたのです。

拡散効果も大きいのですが、更に僕が良いなと思ったのは、
現職の国会議員の方や社会に影響力のある方も、twitterを使っていることです。
遠慮の気持ちはあるのですが、強く自分が思うことは、その力を行使できる人に
@ツイートするようにしています。
全くスルーされる方もおられれば、律儀に返事をくださる方もおられます。
返してくれるか返してくれないかを考えるよりも、
見て欲しいという気持ちで送るようにしています。

あれこれやったかいがあってか否か(まぁ、否だろうとは思うのですが)、僕の希望通りの
開票結果となりました。

そろそろ、ブログも再開です。
そしてtwitterにも志を同じくする方々が大勢いらっしゃいますので、
引き続きつぶやき続けたいと思います。

そして、今回の選挙に関連して、インターネットの効果を出来る限り利用したのと併せて、
マスコミへの抗議やスポンサーへの質問なども多く行いました。

ご存知の方も多いとは思いますが、テレビや新聞等の既存マスコミの解散以降の
自民党へのネガティブキャンペーンは酷いものでした。
公平なように見せかけて実はしっかり落とし穴を掘っているというものです。
具体例をあげるのもバカらしいのですが、
これまではそれらを観たら、あまりにも悪質であれば、
直接テレビ局へ文句を言っていたのですが、

インターネット上で、
「マスコミに直接文句を言うよりも、その局や番組のスポンサーへ質問やお知らせをする方が
効果的だ」
というものを見まして、それ以降、局への文句は当然として、スポンサー企業へのお知らせや
質問を多用するようにしました。企業さんにしてみれば迷惑な話かもしれませんが、
「こういった放送をする番組(局)へなぜスポンサードするのか?」

「この番組はこのような報道をしているが、お宅はそれを知っていてスポンサードしているのか?」
など電話すると、例えばその番組が偏向報道をしていたとしても、スポンサーは知らなかったりします。
これは、効果が上がるのではないかと思い、その都度出来る限りするようにしています。

そして、ブログですが、ツイートは正に立て板に水の如くひとつのツイートは流れて行きますが、
ブログの各エントリはしっかり保存できるものです。
新聞的活用をすれば良い資料庫になるでしょう。
まぁ、僕のブログは日々の出来事や思ったことを散文的に書いているだけなので、
資料的価値は無いに等しいのですが、それでも積み重なっていることは事実です。

きっと2009年夏前後から先日までの僕のブログエントリには民主党をこれでもかと腐す
エントリが山のように残っています。
面倒なので、自分では調べませんが、間違いないです。
自分が書いているので、それくらいは覚えている。
やはり、自分の考えは間違えていなかったと自画自賛です。

僕のブログは、必ずしも保守的思想を持つ方だけが見ているわけではなく、
新自由主義的な考え方の持ち主や、
革新的な考え方の持ち主も読んでおられると記憶しています。

今回の選挙のもうひとつ新しかった点は、
勝った自民党は、具体的な経済政策を有権者に分かりやすく何度も訴えた点にあります。
簡単に言うと、景気対策、デフレ脱却のために大胆な金融緩和を行い市中に円を大量に
出すとした点です。
これを安倍さんがおっしゃっただけで、円安、株高に動きました。
完全にリンクしているものではないかもしれませんが、
民主党政権の3年間、デフレ脱却を克服できなかったのに、
円は79円から今日現在で84円、
株価は8900円をウロウロしていたのが、1万円到達(今日は9900円台をウロウロ)しました。
これは、間違いなく、安倍政権に変わればデフレ脱却の速度が加速すると踏んでの市場の動き
だと言われています。
これまでの選挙でここまで具体的に金融・経済政策について明言したことは無かったと思います。
そして、我々も全く知識が無かったのに、金融について勉強した、マクロ経済学について、
その入り口を覗いて見たのです。

旧来の保守層に加え、経済学方面の学者や評論家も明確に安倍晋三総裁の政策が正しいと
多くの経済学者や評論家が安倍晋三総裁、自民党支持に回りました。

安倍総裁は明確な金融・経済政策を今回打ち出し、既に実行に移そうとされていますが、
この効果が、我々にも実感できるのは、2年~3年後であることは、どうか忘れないでください。
恐らく、来年の夏の参議院選挙前に、マスコミは、自民党の政策が景気を良くしていないと、
叩きだします。
そんな時は、是非このことを思い出していただきたいです。
直接金を我々にばら撒く政策ではありませんので、即効性などありません。
その代わり、地力が付きます。
円は100円前後で安定し、株価は高値15000円以上で安定するようになると、
良いなと個人的に思っています。

そんなこんながあって、自民党の大勝利となったわけです。

しかし、投票率は59パーセントと低かったことは残念です。
もっと多くの人に政治に興味を持って欲しいです。

やはり、我々が動かねば、政治は動きません。
青山繁晴氏は常日頃おっしゃいますが、

「この国の主人公は、我々国民なんです」

この言葉は至言だと今回強烈に思いました。
自分達が動けば政治家はそれを無視できない。
ネットでもリアル社会でも動けばそれは政治を動かす力になる。
岸信介の時代は、サイレントマジョリティだったかもしれないけれど、
安倍晋三の時代にはノイジーマジョリティに変わらねばなりません。

安倍さんは、
「子供達が日本に生まれて良かったと言える国にしたい。」
と演説で回られた各所でおっしゃっていました。

我々は、何の不自由も無い社会で生活させてもらっています。
小さな不満はあろうかと思いますが、実はそれは瑣末なことであり、
日本に生まれ、衣食住に困ることなく、
言いたいことは何でも言えて、
やりたい仕事ができて、
頑張れば頑張るだけ報酬も敵できる社会は、
実は簡単に与えてもらっているのではなく、
先人が積み上げてきた結果を今、我々が享受しているだけなのだということです。

それは、とりもなおさず日本が独立国家であるということです。

次の世代の日本人にも、どうか我々と同じような幸せな社会で暮らして欲しいと思います。

そのために、日本は他国の大小の干渉に対して、譲るのではなく、
我々の主張を発し、認めさせ、国家の主権を守ることです。

今回の選挙でそれを明確にしたのは、自民党だけでした。
他党は触れもしませんでした。
残念ながら維新は党として明確な国家観を有権者に示せませんでした。

日本を独立国家としてこれからも繁栄させることができるのは自民党しかなかった
ということです。

当面NEW自民党を支持していきます。
多少行動する保守というスタンスは続けていきます。
このブログをご覧の皆様のご子息・ご令嬢が大人になった時に、
幸せに暮らすことの出来る環境を時代の変化はあれども維持できるのは自民党であると
明言します。

で、今回のエントリもtwitterで告知します。
色んな方々が見に来ていただけるんですよ。
ツイートすると、1日で150名様くらい見に来てくださるんです。
当然僕と正反対のお考えをお持ちの方も見に来てくださります。
コメント欄は開放しています。
基本、全部にレスします。

同じ考えの方にレスするのも、
違う考えの方にレスするのも、
同様に楽しいです。

アホなヤツにはアホと言います。
馬鹿なヤツは、スルーやな。

アホは愛嬌あるけど、馬鹿は救いようないからな、アイツ等。

というスタンスです。

これからも、twitter、blog共によろしく。

26 novembre, 2012

えっと、

ブログは衆議院議員選挙の投開票が全て終わるまで更新しません。

その代わり、ツイッターは、一日最低30ツイートはしています。
これがブログの代わりです。

政治家や経済学者に直接ツイッターで問いかけて、
返事をもらって、また志を同じくする人と情報交換をして、
考え方の違う人から、論戦ふっかけられて、応戦して、

といったことを連日行っております。

ご興味があれば、左のTLをご覧ください。

生産的な部分、非生産的な部分両方あります。

投開票後に、ひとつ更新します。

15 novembre, 2012

長尾たかし氏を断固支持する

大阪府第14区の長尾敬(ながおたかし)【以下、長尾たかし】衆議院議員が、
本日、民主党を離党して、自民党への入党の意向を示した

というニュースが流れました。

他にもふたりほど、民主党を離党した人達(どうでも良いので名前は知りません)
がいましたが、長尾たかし氏は予てより外国人参政権や人権擁護(救済)法案
などには民主党に所属しながらも一貫して反対し、
この法案にあまり興味を示さない同党議員に反対にまわる様、説明をされてきた
という稀有な方です。

過去、もう何十名も民主党を離党して、新党をつくったり、第三極といわれる政党
に移ったりと全く節操の欠片も無い行動をされていましたが、

この長尾たかし議員だけはそういった連中とは完全に違うと申し上げます。
これまでずっとこういったいわゆる売国法案を国会に提出しつづける
民主党内において、ブレーキとなる役割をになってこられました。

また、国民年金関係の法案作成に取り組まれており、これがこの臨時国会で
衆院を通過したということで、民主党に対するケジメをつけられて、
明日の解散を期に離党されるということです。

また、自民党の安倍総裁からはあからさまにとは参りませんが、
水面下でもしかしたらお誘いがあったかもしれないといった形跡もあることと、

大阪府第14区の自民党議員だった谷畑孝氏が離党され、日本維新の会に移られた
とのことで、候補者の重複の問題も無く、このままいけば順調に入党できるものと思います。

ただし、大阪府第14区には次期衆院選で太陽の党(旧たちあがれ日本)から
三宅博氏という元八尾市議だった候補者が擁立され、
保守層の票をお互いに食い合うという恐れがあります。
本来であれば、こういった貴重な保守層で票割れをおこすようなことは望むところでは
ありませんが、

ブログ主としましては、以前より長尾たかし議員を応援してきたことですので、
引き続き、個人的に長尾たかし氏を応援していきます。

長尾たかし氏の民主党離党、自民党入党の件につきましては、
私ブログ主の調べたところ、上記のとおりですので、
当ブログをお読みいただく皆様におかれましても、
経緯や長尾氏の心情をお察しいただき、見守っていただきたいと思います。

尚、私は兵庫県民で、純粋に保守の合同を祈念する者であり、
上記内容は当方がインターネットニュース等より入手した情報を元に
整理・文章化したものであり、
長尾たかし氏から直接話しを聞いたものではありません。
また、私は大阪府第14区域内に居住するものではありません。
あしからず、ご了承ください。

*衆議院選挙公示後、当エントリが公職選挙法に抵触する恐れがある場合には、
 当エントリは予告することなく消去します。

衆議院解散の報に触れて

今朝は、野田の解散名言を受けて、久しぶりにブログを更新しようと思います。

思えば、衆議院の自民党大惨敗を受けて、三年余り。

鳩山、菅、野田の稚拙極まる政権運営のお陰で、

日本経済は、過去に無い落ち込みを経験し、

外交は、支那・朝鮮・ロシアにいい様にもてあそばれ、

それでもそれを恥じる様子もなく、この3人は、

へいこらとこれら言わば日本の敵国に頭を下げ、

隷従してきました。

更に怒りが増すのは、そんな惨状をマスコミが一切取り上げないこと。

さすがにことここに至っては、解散を無視することも出来ずに、

報道せざるを得ないのでしょう、テレビを見れば解散の報道一色ですが、

何かおかしい・・・

今までの稚拙な政権運営が招いた、追い込まれ解散なのに、

昨日の党首討論は野田が7対3の割合で優勢だった。

とか、

安倍総裁は野田が解散を名言した瞬間、焦っていた。
この真意や如何に?

など、なんとかして民主党の「負け幅」を減らそうとマスコミがやっきになっている。

しかも、取り上げる時間の短いこと。

あまり長くやれば、民主党に悪いことしか報道できないから、

短くせざるを得ないのだろう。

昨日の報道ステーション、まぁあいつ等の顔など見たくも無いのだが、
あいつ等の偏向報道ぶりを確認するために、観ざるを得ない。

すると、(出来る限り)ノーカットで党首討論を放送します。

と言っていたが、なんとか野田が良く見えるような編集の仕方で、

こちとらこの党首討論は2回見たから、その偏向ぶりが気になって仕方ない。

明言するが、この党首討論は・・・というか、政権交代以降、

民主党が自民党に勝っていたところなどひとつも無かったのだ。

勝っていたと見える人は、完全にマスコミに騙されていたと思っていただいて結構。

更に今後、あまりテレビのニュースや新聞を読まないようにすることをオススメする。

もし、メディアリテラシーがある程度身についてきたのならば、読むようにされると良いでしょう。

そもそも、今回の解散は遅れに遅れているということを我々は改めて
確認しなければなりません。

今年の8月8日に自民・公明・民主の三党党首が

社会保障と税の一体改革について合意をし、

民主党がマニフェストで「議論すらやらない」とした消費税増税について、

野田政権で法案を提出するということで、

「近いうちに国民に信を問う(衆議院を解散する)」

と約束したのです。

この法案は8月10日に参議院で可決され成立しています。

ですから、マニフェストに書いていないどころか完全否定した政策について、
法案を成立させた野田内閣は、その場で解散をしなければならなかったのです。

ところが、解散する気配も無く、ずるずると秋になり、臨時国会も中々開かずに、

ここに来て「環境整備」と称して、

赤字国債法案可決
社会保障国民会議設置
1票の格差の是正

の3つを新たな解散の条件にしたのです。

完全なヤクザの手法でしょ、これ。

消費税増税法案が可決したら「近いうちに解散する」

三党合意がそもそも解散の条件だったんですよ。

ところが、ここにきて新たな条件を提示する。

こんなことを自民党政権がやったら、マスコミは

朝から晩まで自民党を叩き続けますよ。

テレビというテレビ、新聞という新聞、三流週刊誌でも自民党は目の敵にされます。

だって、思い出してください。

安倍さんは潰瘍性大腸炎という厚労省が特定疾患(難病)指定した病気だったのに、
「お腹が痛いから辞職」
と揶揄され、
麻生さんは

・高級バー通い。
・カップラーメンの値段が分からない。
・漢字の読み間違い

など、本来の政治手腕とは全く関係ないところで批判され、
民主党の卑怯な手法で解散に追い込まれました。

ところが民主党政権でこんなことありましたか?

安住なんか財務大臣の時に
政界の舞台でカメラに向かってアホ面さらしピースなんかしてやがるんですよ。
これこそ報道しろよ。

といったような民主党のアホ丸出しな姿を報道することなく、
かっこ悪いものでもなんとかかっこ良くとマスコミも頑張ってきましたが、
ついに、解散圧力に抗しきれずに、

この度、晴れて解散を迎えるということになったわけです。

前回民主党に投票された方も、
自民党に投票された方も、
その他、私があまり知らない政党に投票された方も、

今回こそとは言いません、今回も候補者、政党を良く調べて
雨が降ろうが、槍が降ろうが投票には必ず行きましょう。

あなたの一票も、私の一票も政治を変えられます。

07 novembre, 2012

既存メディアの敗北

本当に悪質だと思うのは、公正中立を装いながら、
しっかり保守系の政治家なり、評論家、学者などを排除しているところ。
そして、自分達の意向に沿った連中を多く登場させているところ。

11月5日の朝の情報番組、TBSの「朝ズバ」に安倍晋三自民党総裁が
出演されるとのことで、観ました。

どうせ、しっかり安倍さんに不利になるような構成にしているんだろうと、
まぁ偏った考えで、観ていました。

まず、コメンテーターは女性ひとり、男性ふたりの計3名。
記者と評論家だったと思います。
それと司会のみのもんた氏

ゲストは安倍晋三総裁でした。

30分くらい出演しながら、真紀子の3大学未認可の話や、政局の話を
していましたが、
真紀子の未認可の話は、
「大学乱立で定員割れが多く見られる中、この方向性については評価できるが、
 文科省の指導の下、来春に開校まで来ている大学を最終認可が下りていない
 とは言え、この時点で未認可とするというのは、認められない。」
ということで一致していました。
そして、安倍さんが真紀子がとんでもない人物であるということを、
一緒に仕事をしたことがあるということで、その視点から述べられていました。

その後、政局の話になるのですが、共同通信の記者が、
「多分この人物は安倍さんが嫌いなんだろうなぁ。」
と思われるような質問ばかりしていました。

以前総裁選の時にこの番組に出演された時に、富坂とかいうケッタイな人物に
突っかかられた時よりはマシでしたが、
野田の野郎が総理の椅子にしがみついて、一向に解散する気配が無いのを
良く良く知りながら、安倍さんに
「解散は総理の専権事項ですが、自民党はどうやって解散に追い詰めるんですか?」
と悪意に満ち満ちた顔で質問する。
「どうせたいしたことできないだろう。」
という思惑がその顔から滲み出ていました。

そりゃそうだ、テメーが「解散は総理の専権事項だ」って言っているし、
テメーよりも安倍さんの方がもっと良く分かっているから。

この質問が、悪質だと思うのは、
年内解散できなければ、

「解散に追い込めなかった安倍晋三は、結局総裁として無能な人物である。」

という印象を強めんがための質問であると僕は思うから。

あらかじめ保守陣営の方々には、強く申し上げておきたいが、

年内に解散がなされなかったとしても、それは自民党に責任があるわけではない。
ましてや、安倍晋三総裁にも責任は無い。

なぜなら、先に書いた通り解散できるのは総理大臣だけだからだ。

政権が追い込まれた時に総理大臣ができるのは3つ。

ひとつ目は内閣総辞職
ふたつ目は衆議院の解散
みっつ目は大連立の打診

この中で、内閣不信任案が議決されたら
ひとつ目と二つ目のいずれかを選択しなければなりません。

衆議院からダメ出しされました。
ごめんなさいねと言って(本当に言うわけではない)首相以下全閣僚が辞職する。
か、
我が内閣にダメ出しする衆議院は誠にけしからん!こんな衆議院ではイカン!
お前らタダの人になれ!
と言って(本当に言うわけではない)衆議院を解散する。

現在の政治状況や国民世論を見れば、明らかに今の政府は機能不全に陥り、
国民からの信頼も得られていない。
追い込まれているんです。

ここで、野党第一党は自分達が政権奪取する可能性を探って、
解散に追い込もうとするわけですが、

なんといっても解散権は総理大臣だけにしか無いんです。
天皇陛下にも無い、衆議院議長にも無い、
与党幹事長にだって当然ありません。

あの野田の野郎が「衆議院を解散する。」と言わなければ、
安倍さんが何を言おうが、無視していれば解散は実現しません。

そこまで分かっていて、
「安倍総裁は解散へどうやって追い込むのか?」
と質問するのは、悪意以外に無いでしょう。

この質問に対して、安倍さんは
「私達は王道を進むしかないんです。」
と答えられました。

大正解だと思います。
というか、これしかありません。

では、その王道とはなんなのか?

国会の審議には当然応じて、政府の不正や作為・不作為による国益の毀損を監視し、
国会の場で追及する。
そして、テレビでは難しいかもしれませんが、インターネット動画や街頭に積極的に
出て行って、今の政治の状況を多くの国民・有権者に説明し、
且つ、自分達が政権を獲ればこういう政策を実行すると訴えること。

だと思います。

何ができるってこれしかないですよね。
まさか野田の野郎の首許にナイフを突き付けて「解散しろ。」と脅すわけにもいきませんしね。
(個人的には、それくらいして欲しいくらいですが・・・)

今の安倍さんは、過去最高に充実されていると思います。
元々前政権時代と政策は全く変わっていませんし、
顔色良く、街頭演説を見ても声に張りがあります、とても力強いです。
これに加えて、予てより金美齢さんよりご指摘のあったユーモアも
国会演説や街頭、テレビでも見られるようになりました。

一般国民の割りにまぁまぁ昔からの安倍ウォッチャーである自分がいうので間違いありません。
(私は現在37歳ですが、18歳からの保守思想の持ち主であります。)

このままダラダラと解散先延ばしで政治の停滞は続くかもしれません。

11月第4週目の解散、12月16日投開票が実現しないかもしれません。
このまま年越しをして、自民党内外から自民党執行部に対する不満が出てくるかもしれません。

しかし、我々は

「解散総選挙が実現しないのは、ひとえに野田の野郎に全責任がある。」
「国会が空転するのは、与党が野党に審議を持ちかけないからである。」
「東北復旧復興が進まないのは政府の予算執行に問題がある。」
「尖閣諸島周辺海域に昨日も今日も支那の船が領海侵犯してくるのは、
 政府が何の手も打たないからである。」

という現実をしっかり押さえた上で、

最低でも来年の夏の参院選終わりまでは安倍晋三総裁を支えていく
ということを最大のコンセンサスとし、政治をみていかなければなりません。

このまま年内解散が無ければ、
馬鹿で無能な上に売国思想丸出しなマスコミは、

「自民年内衆院解散に持ち込めず、安倍総裁の責任問題に発展か!?」

といった類の見出しを持って来ますよ。

ごく一部を除く多くのマスコミは安倍晋三という男が嫌いで嫌いで仕方ない、
早く消えて欲しいと思っているのは、先の自民党総裁選で、
多くの国民が知ることができたでしょうからね。

そんな見出しは、鼻で笑ってやってください。

それよりも、安倍さんがインターネットや街頭で発する国民に対するメッセージに
耳を傾けることです。
安倍さんは、長いスパンで日本を見ています。再生させようとしています。

我々はそれをしっかりと受け止めなければなりません。

政治に近道なし。

安倍自民党は王道を行くのみです。

30 ottobre, 2012

民度と態度




一番下の画像は先の秋の天皇賞で勝利したイタリアの
ミルコ・デムーロ騎手、とエイシンフラッシュ号

デムーロ騎手がご観覧中の天皇・皇后両陛下へ馬から降りて最敬礼をしています。