06 dicembre, 2011

ありがとう

今週に入って各所でワラワラと偉いさんも慌しくなってきました。

みんな年末突入モードです。
昨晩は残業で21時前まで仕事してましたが、
帰りにそごう周辺を通りますと、まだまだ人々が
そこらを歩いています。
駅前にもカップルやサラリーマンのおっさん等がいらっしゃいます。
はっきり言って通常時のどう時間帯では考えられない賑わいです。
イルミネーションもきれいですし、年末ですね。

と、僕も含めてみんなが年末に浮かれ出すわけですが、
今年はなんと言っても3月11日に東日本を大きな震災が襲いました。
その影響は日本全国は言うまでも無く、世界中に広がりました。
日本が世界経済に大きく寄与していることも改めて知りました。

僕がいつも勉強させているブログを今日も拝見しておったのですが、
今回も大切なことを気づかされましたので、ここに書き置きます。

今回の震災で日本は世界各国・各地域・各機関から支援をいただきました。
我々はそれを決して忘れてはならないと思うんですよね。
困った時は御互い様
日本人の心構えの基本でもあります。
では、どれだけの方々が我々を助けてくれたのでしょうか?
外務省>東日本大震災>各国地域等からの緊急支援より引用します。



(アジア)
インド,インドネシア,韓国,カンボジア,シンガポール,スリランカ,タイ,中国,ネパール,パキスタン,バングラデシュ,東ティモール,フィリピン,ブータン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,モルディブ,モンゴル,ラオス,台湾,香港
(大洋州)
オーストラリア,キリバス,サモア,ソロモン,ツバル,トンガ,ニュージーランド,バヌアツ,パプアニューギニア,パラオ,フィジー,マーシャル,ミクロネシア
(北米)
米国,カナダ
(中南米)
アルゼンチン,アンティグア・バーブーダ,ウルグアイ,エクアドル,エルサルバドル,ガイアナ,キューバ,グアテマラ,グレナダ,コスタリカ,コロンビ ア,ジャマイカ,スリナム,セントビンセント及びグレナディーン諸島,セントルシア,チリ,ドミニカ(共),トリニダード・トバゴ,ニカラグア,ハイチ, パナマ,パラグアイ,ブラジル,ベネズエラ,ペルー,ボリビア,ホンジュラス,メキシコ
(欧州)
アイスランド,アイルランド,アゼルバイジャン,アルバニア,アルメニア,アンドラ,イタリア,ウクライナ,ウズベキスタン,英国,エストニア,オースト リア,オランダ,カザフスタン,キプロス,ギリシャ,キルギス,グルジア,クロアチア,コソボ,スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニ ア,セルビア,タジキスタン,チェコ,デンマーク,ドイツ,トルクメニスタン,ノルウェー,バチカン,ハンガリー,フィンランド,フランス,ブルガリア, ベラルーシ,ベルギー,ボスニア・ヘルツェゴビナ,ポーランド,ポルトガル,マケドニア,マルタ,モナコ,モルドバ,モンテネグロ,ラトビア,リトアニ ア,リヒテンシュタイン,ルーマニア,ルクセンブルク,ロシア
(中東)
アフガニスタン,アラブ首長国連邦,イスラエル,イラク,イラン,オマーン,カタール,クウェート,サウジアラビア,トルコ,バーレーン,パレスチナ自治政府,ヨルダン
(アフリカ)
アルジェリア,ウガンダ,エジプト,エチオピア,エリトリア,ガーナ,ガボン,カメルーン,ガンビア,ケニア,コンゴ(共),ザンビア,ジブチ,ジンバブ エ,スーダン,赤道ギニア,セネガル,タンザニア,チャド,チュニジア,トーゴ,ナイジェリア,ナミビア,ニジェール,ボツワナ,マダガスカル,マリ,南 アフリカ,モーリタニア,モロッコ,ルワンダ

(国際機関)(アルファベット順)
アジア開発銀行(ADB),アフリカ開発銀行(AfDB),東南アジア諸国連合(ASEAN),黒海経済協力機構(BSEC),カリブ共同体,包括的核実 験禁止条約機関(CTBTO),エネルギー憲章事務局,欧州連合(EU),国連食糧農業機関(FAO),地球環境ファシリティ,ガス輸出国フォーラム (GECF),国際原子力機関(IAEA),国際刑事警察機構(ICPO),赤十字国際委員会(ICRC),米州開発銀行(IDB),国際エネルギー機関 (IEA),国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC),国際労働機関(ILO),国際麻薬統制委員会(INCB),国際移住機関(IOM),国際科学技術セ ンター(ISTC),国際電気通信衛星機構(ITSO),国際熱帯木材機関(ITTO),国際電気通信連合(ITU),メルコスール,北大西洋条約機構 (NATO),国連人道問題調整部(OCHA),経済開発協力機構(OECD),国連災害評価調整(UNDAC),チーム国連開発計画(UNDP),国連 環境計画(UNEP),国連難民高等弁務官事務所(UNHCR),国連教育科学文化機関(UNESCO),国連人口基金(UNFPA),国連人間居住計画 (UN-HABITAT),国連児童基金(UNICEF),国連ボランティア計画(UNV),万国郵便連合(UPU),世界銀行,世界税関機構 (WCO),国連世界食糧計画(WFP),世界保健機関(WHO),世界貿易機関(WTO)

9月15日現在で163の国・地域及び43の国際機関から支援の申し入れがありました。
ホンマに、恥ずかしながらどこにあるのか分からないような国家がたくさんあります。
我々よりも金銭的に貧しい方々が毎日の食費を削ってミルクや缶詰を送ろうとしてくれた
こともあったそうです。
日本で良からぬ行動をする隊員や空自にスクランブル出動させるような国家等
ありましたが、これだけ多くの国家・地域・国際機関の援助を受けられたことには
素直に感謝したいですね。

それとともに、日本が復興した際には、
これまで以上に国際貢献をしなければならないと感じました。
本当に日本の力を必要とする国はたくさんあると思います。
そういった方々の力に日本はなれると思いますし、ならなければならないと思います。

政府の被災地仮設住宅に対する寒さ対策が遅れているため、
皆さんこの冬を越すのに大変苦労される恐れがあるそうです。
今は被災地へのケアが最優先されますが、
東日本、特に宮城・福島・岩手が復興できたら、
また世界中で大車輪の活躍をする日本に戻れると思います。

163の国・地域及び43の国際機関の皆さん、ありがとう

2 commenti:

hamaco ha detto...

本当に有り難いことです。ブルガリア人の友人が「日本だからみんな助けるんだよ。他の国ならどうだったかわからない」と言っていました。ドンっと突かれた気がしました。この震災による色んな意味でのショックは私は一生忘れないと思います。

ひであき ha detto...

>hamacoさん、まいどです。

hamacoさんのご友人はきっと
どの国に大災害が起きても
手を差し延べてくださる方だと思いますが、
そのお言葉ホンマに嬉しいです。
日本人もみんな感謝していると
是非お伝えください。

ホンマに忘れられない年になりましたね。
ただ、必ず復興せねばなりませんね。